水曜日の窓辺
どことなくふれあった俳句作品についての所感を記録しておくノートのまとめです。
本編の「ため息俳句」には、ちょっと収まりそうもなかった試作的なもの、紀行文など、それと、自分の作品作りへの姿勢など、あれこれです。
折々の花々に寄せた句をまとめてみました。
俳句をたしまなれる方々には世に月並俳句と云われれば、お腹立ちのことと思います。しかし、俳句のよしあしなど皆目見当もつかない老人ゆえ、せめて「月並」と云われたいと願う始まりの25回分のまとめです。番号がついています。これはせめて100回までは続けようというモチベーション保持のためにつけたものです。100回以降は、番号はありません。
各地名産のブランド苺は、ハウス栽培である。 だが、我が家の苺は、畑の一隅に半ば自生の…
四月ついたちの日よめる 和泉式部 櫻いろに染めし衣をぬぎかへて山ほと…
白糸草を見に森林公園へ出かけた。 毎年のことであるから、どこに咲くか知っているから迷…
とうもろこし蒔きて一日夏来たる 空茶 それに、五月五日は端午の節句。 先ほど、菖蒲を買…
娘夫婦は、一晩泊まって、昨日朝、片品の方のロッジへ出かけた。今夕のまた戻ってくる。そし…
5月1日は、メーデーの日である。生憎の雨、それに風もある。こんなでは行進も辛かっただろ…
腹八分満つれば眠し四月尽 空茶柿若葉薄く曇るにやや濃くて茄子胡瓜トマト西瓜の苗揃う我が…
さて、「不適切にもほどがある」というテレビドラマは、大いに話題になりました。自分も楽し…
益子の陶器市に行った。 四五年ぶりか。 年をとったせいか、茶碗や皿を、角にぶつけてが…
さて、葉桜の向こう側に、鉄線が咲いている。 鉄線というよりクレマチスの方が通りがよい。 こ…
年をとったればこそ身なりは小綺麗にしなさいというのが、日頃からの妻の自分への注意である…
「馬の耳に念仏」という諺の意味を知らない人はいないだろう。 さて、今日は半年ぶりに上野…
過日の琵琶湖周辺を巡った旅で、余呉湖に立ち寄った。琵琶湖の北にある湖である。賤ケ岳によ…
「七番日記」から、梟は春の季題。 鳩、いけんしていはく 梟よつらくせ直せ春の雨 一茶…
行く春や白Tシャツを買い替えに 空茶
三橋敏夫「真神」(昭和48)所収の句。そうはいっても、この句集を読んいるわけではなくて…