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お金の価値がなくなる日(私の未来予測)2023年

こんな話を読んでくれる人がいるかわからないけれど、自分が何年か経って読むように、ここに記録しておこうと思う。

昨日も、オモウマという番組を見ていて思ったことだけれど、そもそもお金とは一体何なのか?そのお金に一体どんな価値があるのか?

そんなことをオモウマを見ていえると常に考えさせられるし、お金ではないものに、特別な価値をおくひとたちが世の中で少しずつ増えてきたそんな気がする。

昨日もオモウマに出ていた社長さんは、そもそも損をするとか、得をするとかそれって一体なんだろう?と、お金の価値そのものを、この資本主義、市場主義に対して、疑問を口にしていました。

これまで私たちは、みんなお金に価値があると思っていました。それは今でもあまり変わりはありません。でも、少しずつこのお金というものに、少なからず何らかの疑問を持つ人間が増えてきました。

私が思うに、これからの未来ではお金というものの価値がもしかして消えていくのではないかと個人的に思っています。

これからはどれだけの徳をこの人生において積むことができるかで、その人の価値が決まってくる。受けられるサービスも変わってくる。そんな気がものすごくしています。

お金に最大の価値があるとそう思っていた集団睡眠の中から私たちは少しずつ目覚め、そうではない新しいパラダイム転換が起こるのではないかと個人的には思っています。

未来では、お金というものが価値を失い、そして、そのお金に代わって新たな価値とするものが立ち現れてくる。

それは人徳です。

人徳がある人、それがこれからの大富豪になっていく指標の一つになるのだと思います。この人徳がなければ、いくらお金を持っていたところで、誰も自分のためには動いてくれない。そんな時代が来るように思います。

例えばの話ですが、ある人が自分の住む家を作ってほしいと他者に依頼したとします。今現時点ではこの場合、その他者に私たちはお金という共有の価値としているものを相手が差し出すことの代わりに、そこに自分たちの労働力を提供します。

でも、私が思う未来ではここにお金というものが一切介在しません。

誰かが、私の家を建ててくれ!とそう言っても、その人に人徳がなければ、誰もその人のために動いてはくれない世界(未来)です。

未来の彼らはお金というものが、単なる紙切れに過ぎないということをよく知っているので、いくら自分たちの目の前にお金をどれだけ積まれても、誰もそれによって動こうとはしません。

未来の私たちは、お金ではきっと動きません。私のおもう未来人たちは、その人のために、動こうとするのだと思っています。ただその人の喜びのために動く。これが、自然な流れとなって、本当に徳を積んだ人たちがうかばれるそんな未来が来るように思います。

あの人のためなら、あの人の願いならいっちょ聞いてやろうか、そんな動きが今後世界のあらゆるところで生まれてくる気がしています。

つまり、行動の目的も変わるということになるのかもしれません。何のために仕事をするのか?何のために自分の労働力を使うのか?それを個人がそれぞれに決める、自分の労働力をなんのために使うかは、自分で決める、そんな時代がもう世間ではちらほら現れ始めている気がします。

この世界はまだまだお金の価値を信じて動いている人が多数ですが、ここでよく考えて見てほしいんです。

自分の望むものは、自分で稼いで手にするというのが、私たちが常々思っていることではありますが、その自分の望むものを他者が与えてくれるということもあるはずです。しかも無償で。

他者からより多くをいかにしてとろうと考えるのではなく、未来の私たちは、他者によって与えられるもの、(思いやり、優しさ)こういったものによって自分に必要なすべてを未来では手にしているそんな気がします。

誰に自分の思いやり、そして優しさを与えてあげようと思うのか?誰に自分のその心を与えてやりたいと思うのか?それがこれからの時代には絶対的に必要になっている要素だと思っています。

世界では、これまで絶対的価値だと思われていたものが、少しずつ崩れ始めています。

これから社会がどのようなパラダイムを起こしていくのか?それを早く知り、今自分が何をすることがこれからの未来を生きて行くことに一番ベストであるのか?これを知ることで、私たちは未来での大富豪になることができるのではないかと思っています。

お金に価値がない。そう思う人間が少しずつ増えてきた。これは何を意味しているのか?といえば、お金にこれまで投影していた自分の気持ち、つまり個人がその投影の引き戻しを行い始めたということを意味しているのだと私は思っています。

お金に投影していた自分の気持ちを自身に引き戻し、それを自分の問題として捉えることのできる人が少なからず、世界のあちこちでポツポツと出現し始めた。

この小さな潮流がいつしか大きな潮流となったとき、私たちが想像していなかった非常に大きなパラダイム転換が起こってくるのだと思います。

この話はどうとってもらっても構いませんが、こうしたことを踏まえて、日々の生活を営むなら、大きなパラダイム転換が起こった時にでも、私たちは何も恐れることはありません。

何もしなければ、いずれ未来の大転換が起こった時に、わたしたちはその時、自分のために働いてあげようと思う人を身近に誰もおくことができないという意味で、そういった人は、今現状お金持ちであったとしても、未来ではきっと何も手にすることのできない貧乏人になり下がるのは確実なんじゃないかななんて思ったりします。

何をするにも、最終的には人なんです。その人を大切にできて初めて組織は成立する。だとしたら、私たちが今何よりも大切にしないといけないのは、人なんだと思います。

金にとらわれて、数字にとらわれて、コストにとらわれて、人をないがしろにすれば、その組織は必ず死んでしまいます。

何をするにも、まずは人。人があって初めて何事も成立する。

日本には昔から、「おかげさま」という尊い言葉がある。

この言葉は、まさに、人があってその上にすべてが成り立っているということを最もよく表しているものだと思います。


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