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息子とトランプをしながら寝落ちしていたお疲れ母ちゃんが、夕方ダッシュ競争しながら帰宅できるようになった話



管理栄養士の小原水月です。

現在は、個別の食事相談や短期集中体質改善または、中長期の生活習慣改善プログラムのサポートをしています。

また、食と健康にまつわる記事の執筆をしています。

もともとは、専門学校を卒業後、社員食堂に就業し300種以上の料理を習得。

管理栄養士免許取得後はのべ600人以上の食事と生活習慣改善を個別サポートしてきました。

お疲れ母ちゃんでした

健やかさがウリの管理栄養士ですが、35歳の出産を機に大きく体調を崩した経験があります。

病気ではないけれど、元氣や覇氣はなく、食事の準備や洗濯などの家事も、休み休みでなければ終えられなかったのです。

集中力も判断力も思考力も超低空飛行で、仕事ではミスや手戻しを量産。

子どもと全力で遊ぶお母さんになりたかったのに、公園はおろか、家でトランプをしているだけで寝落ちしてしまう状態。

むなしさと焦りとやるせなさがまぜこぜになって、夫を気遣えず、忙しいアピール合戦になっていました。

痩せているが正義?

当時の私の使命は息子は生かすことと、妊娠出産で増えた体重を戻すこと。

カロリー(エネルギー)をベースに食事調整をして減量を目指していました。

具体的には、一汁三菜の和食を基本に、スイーツやお酒、おつまみを楽しむときは、お米を減らす。

そうすると、産後3カ月の頃にはBMI19になり、そのあともずっと体重を維持できました。

痩せているね、細いね、などと声をかけられていい気になっていましたが、一皮むけばボロボロで、幸せでもないし、愛されるお母さんでも、妻でもありませんでした。

幸せの土台は元氣だった

「このままじゃいやだ」と健康と食事について勉強しなおそうと決意したときに出会ったのが、管理栄養士で一般社団法人日本健康食育協会の柏原ゆきよ先生です。

ゆきよ先生の提唱される「お米生活」は、私が学んでききた、いわゆる栄養学と数値上は同じなのに、視点が全く違いました。

目からうろこが何枚も落ちるのを感じながら、お米生活を実践すると、自分の中に元氣が湧いてくるのを感じたのです。

さらに続けていると、眠りは深くなり、日中は活発に動け、認知機能も高まり、心が穏やかになっていると感じています。

今では、夕方子どもを迎えに行った後は、笑いながら家までダッシュで帰宅競争もできますし、夫と落ち着いて会話し過去最高に仲良しになれています。

「元氣があれば何でもできる」

アントニオ猪木さん名言を実感する毎日です。

いつからでも変われます

じつはこの食事法、私だけが元氣になったのではなく、義母の体調も上向きにしてくれたのです。

高齢出産で疲れきっっていても、年を重ねて元氣がなくなっていても、食事から暮らしを、人生を変えられるのです。

かつての私のように、以前に比べて毎日の充実度が下がった、なりたい自分へなかなか近づけない、そんな女性が、心身共に健やかに、穏やかになれるようお手伝いをしていきます。

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