クソみたいな世の中で(詩)
<クソばかり出てきますが、クソは比喩です。何の比喩かは読んだ方が想像してみてください>
クソみたいな世の中で
クソにまみれながら
クソの再生産を繰り返す
クソの定義付けを怠って
クソの有効活用ばかり考えて
クソは貯蔵庫に溢れかえる
クソのために汗をかき
クソのために涙を流し
クソのために絶望する
クソのような世の中ならばクソになれ
それが唯一の解決策だと人々を教育し、洗脳し
世の中のクソは濃度を増していく
それに反対する人々は
すべてはクソのせいで
クソのない世界が理想だと叫ぶ
不毛なクソ論議
結論の出ないクソ対立
その間もクソは人々の肛門から垂れ流される
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