うっすら副鼻腔炎と、鼻うがいのエビデンス


世間的にはコロナ禍終了のおしらせ~って雰囲気なのに、とうとう罹患してしまいました……の続きです。

自宅療養中からせっせと鼻うがいをしていたおかげか、予後がめっちゃ良いです。鼻風邪系をやらかすと通常1ヶ月くらいは人権がないほどの鼻水と後鼻漏の咳で七転八倒して苦しむというのに、声は酷いものの(4日間ほど声が出なかったです。その後も鼻声)鼻水に関しては「いつもよりちょっと多いくらい」。やったー!

という状態でかかりつけの耳鼻咽喉科にかかったところレントゲンを取られ、「うーん、ちょっと副鼻腔炎ですね!」という診断で抗生剤を処方されてしまいました。ぴゃー

やはり全然大丈夫とはいかなかったです……ですが、後遺症が「ちょっとの副鼻腔炎」で済んだのは鼻うがいのおかげだと信じています。

「で、あるの、エビデンス?」という話ですよ。鼻うがいは医学的に(感染症の後遺症の軽減等に)効くのかどうか。

ネットで検索したところ「エビデンス、あるっちゃある」らしい。
(詳しくは「鼻うがい エビデンス」で検索してくださいw)

ただし、効果があるっぽいぞとされている鼻うがいは、
・生理食塩水ではなく塩水を使う
・片方の鼻の穴を塞いで洗い流す陰圧鼻うがい
・頻回に行う(1日6回※通常、鼻うがいを推奨している耳鼻咽喉科さんのブログを見ていると1日2~3回と書いているので倍です)
というハードモード系です。我々の知ってる鼻うがいとちゃうな

しかも「インフルエンザでは対照群との差異は認められなかった」とも書いてあり、インフルエンザこわー!と思いました。

とりあえず鼻風邪やコロナに関してはハードモード系鼻うがいをすると予後が良い、とのことなので、罹患してしまった方は挑戦してみてください。

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