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入浴習慣。

熱中症の予防に入浴習慣が効果的であるという可能性が、リンナイと九州大学大学院の共同研究チームから発表された。熱中症の対策には、暑さに慣れることで徐々に暑熱環境への耐性を得る暑熱順化が有効とされているが、近年はエアコンの普及や運動不足などがそれを妨げている。人為的に暑熱順化するためには、人間にとって強い温熱負荷が必要になる。

入浴習慣なしより、入浴習慣ありの方が入浴中・出浴後に発汗量が大きく、血流量が早く上昇している(血管拡張が早い)ことが判明。

この結果から、高強度の暑熱・運動負荷トレーニングをしなくても、日常的に入浴によって暑さに繰り返し晒されることで、熱放散機能が向上し、熱中症や夏バテの予防につながることが示唆された。

熱中症や夏バテの予防のためにも、暑くなる前から、お風呂では浴槽に十分に浸かり、それを習慣づけて暑さの対策をしていきましょう!

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