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子育てもお互いが当たり前だと思わないこと


アメブロと全く同じ記事を書いてしまうのだけど


昨日、のび太の部屋の机がひっくり返りました


ちゃぶ台とか簡易的な4脚机ではないんだけど…


ブチ切れたのは
私ではなく 珍しくパパさんでした


あえてとめませんでした


発達や精神疾患を抱える子に
一番やったらいけないことかもしれないので
おすすめはしませんが


パパさんが彼を想う気持ちもわかるので
男同士、一度やりあったらいい
そう思ったのです


泣きじゃくり 頭を抱える息子
二人で話をしようと思いましたが
『出て行きたい』の一点張り


私よりも背が高くなった息子の首もとをつかみ
部屋に戻してから、腹をわって話をしました


気がついたらお互い泣いてました


発達障害や知的は私はないし
息子には根性がない
成長過程でやってきたことも全く違う


違うのだけれど よく私に似ています
本当似てる
だからこそ気持ちは痛いほどわかる

だから 障害や知的云々抜いて
ある程度思うようにやったらいいと思った
やったらいいとはいえ
現状は一人暮らしさえ無理なわけで
だけどそこがわからないのだから提案しました

福祉センターに連れて行ってあげるから
自分で相談してみること。
今の自分だとどんな選択枠があるのか。

一日考えた結果、謝ってきて
「仕方ないから 家にいてデイに通う」
だそうです


私はこの子を若くし未婚で産んだわけで
やりたいということ一般家庭並みにやらせてきた
育て、生活する為にはなんだってやってきた
それは親のエゴだし勝手かもしれない

悔しい思いも
惨めな思いも
世間を恨むことも
死にたいと考えたことも何度もあった

ここまでやってんだ だから感謝しろとは言わない
だけど 当たり前だと思うのは甘すぎる


産まれてきてくれたこと

無事に育ってくれていること

生活出来ていること

毎日ご飯が出てくること

やりたいことができること…

お互いが当たり前だと思ったらダメ


むしろ私は腹が立つこともあるが
感謝しているぐらいだ

…その後息子はパパさんを責めなかった
「よく、想ってくれているのはわかった」と言った


どれだけ本人に伝わったかはわからないし
躁鬱ならば状態の良し悪しで変わるだろう

だけど 私は
息子のことも信じているし
二人の関係性も信じてる

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