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オカルトというロマンと幻想と希望と絶望について

一応、最近オカルトや怪談、呪物などが界隈で静かなブームらしい。
四半世紀オカルトと共に生きてきた人間としては嬉しい様な寂しい様な複雑な気分ではある。
そして怪談のショーレースや怪談師と言われる人達が雨後の筍の如くポコポコ現れ出した。
必ずブームという奴の裏には金になるからにわかに参戦してくる銭ゲバ野郎達も出てきてその界隈はざわつき質も落ちる。
まぁある意味商売としてある程度の地位を確立出来ればそのジャンルは残っていくコンテンツになるから大いに結構な一面はある。
でも往々にしてブームなんてモノは一過性のものでしか無く大衆の興味はすぐに新しい何かに食いつく。
だから特にこのオカルトというコンテンツは眉唾系なので結局カウンターカルチャーのマニアックジャンルの一面は拭えないから多分この静かなブームも後二、三年のもんだと思う。
結局金にならなければ大して好きじゃない輩は居なくなる。その界隈を汚しまくって。

そしてこのオカルトブームは世間が転換するタイミングで起きるみたいだから今は時代の転換期なのかも知れない。
だから無くなる事はないのかも知れないけど先に世界は終わるかも知れないけどね笑

で、此処で何となく自分のオカルトに対しての考えと答えみたいなものを改めて纏めてみたくなった。
なので今回は駄文を連ねてみたいと思う。
嫌いな人やうざいなと思ったらここでやめてほしい。

何回も何回も言うが、自分は「オカルト」が好きだ。
ただそこには「冒険心にも似たロマン」みたいなモノを感じるからで、決して信奉者でも殉教者でも信者でもない。
未知のものへの憧れはある。

でも信じてるとか信じてないとかそんなレベルの話しではなくて、多分きっとそう言うモノは確かに存在しているんだろうけど、今の現時点での科学や知識では多分証明しようにも出来ない次元の違うものであるんだろうなと思っている。
所謂「2次元のものは3次元のものを感知認識出来ない」って言う奴で「3次元の僕らには4次元のものは感知認識出来ない」って言うルールみたいな奴に乗っ取ってオカルトで語られるモノは皆「4次元的なモノ」何だろうなとほぼ結論付けている。
だから人間が罷り間違って異常進化したとすればアッサリと正体はわかってしまうモノなんだろうなと思っている。

幽霊とか呪いとか所謂心霊ジャンルについては四半世紀このジャンルにどっぷり浸かってきた身としては、ほぼ結論が出来ている。
ズバリ「人間の強い思い(想い)が具現化したモノ、電磁波とほぼ同じ様な性質で出来ているモノ」だと思っている。
人間はぶっちゃけ「電気、電磁波みたいなモノを脳のシナプスに流して脳の各所に伝達している」訳で強い思い、例えば恨み、妬み、嫉妬、未練、怒り、悲しみなんてモノは人の感情で言えばかなり強い思いな訳で、強い思いには電磁波みたいなもんも宿るんだろう。そうすれば否が応でも電磁波みたいなもんは人の体調や精神など様々な影響を与えるのは実際の実例からも明らかな訳だから、その影響が幽霊とか呪いとかそんな形で見えちゃったりするんだろうと思っている。
人の感受性なんてモノは人それぞれ違う。だから人それぞれ影響は違うんだろう。
所謂電波を感知できるアンテナが、3Gと4Gと5Gじゃ電波帯も違うし地デジかケーブルテレビ対応とか受信出来る電磁波網が違えば映る映像も違うだろう。
その差なんだと思う。心霊のアレコレも。

よく成功の秘訣や成功者の言葉で、望みは具体的に脳内で形にした方が願いは叶い易いと言う。これも先の理屈と同じで「強い思い」って奴なんだろう。

宗教なんかもアレは「生きてる人間の死んだ者たちを理解する(納得する)
為の言い訳」みたいなもんで、生きてる側の屁理屈なんだと思う。
それと同じ。
幽霊にしろ呪いにしろそこには「生きてる側の理屈」でしかないと思う
生きてる人達の法則、ルールブックに伴って出来上がったモノでしかない。
そのルール内でやれ「呪われる」だの「死ぬ」だの「怖い」だの言ってるに過ぎない。
現世の理の内のもの。外のものではない。
だから生きてる人達が納得すればそれは無くなるだと思う。
それが成仏だとか呪いを解くとか言うモノなんだと思う。

まぁこの考えが正しいとは思ってないけど、兎に角そう決めつけたら大して怖いと思わなくなった。
世の中の全てが解明された訳でもない訳だから、そりゃ今はわからん事もあるだろうけど、この世の理の中ならいづれ解明されるだろう。
そして元は人間の感情から出たモノなんだとしたら、怖いモノは全て「人間の感情」。
ヒトコワなんだよね。
だから結論「人間が1番怖い」んだよね。
自分はそう決めつけた。だから怖さはもはや一点のみとなった。
だから色々な怖さはバグってよくわからんくなった(笑)

UFOやUMAに関しては、もうロマンでしかないのでもうまんま「居れば良いな」とか「別の星のもの、未来のタイムマシーン」とかであれば良いなあとなんのヒネリも無く憧れ焦がれているだけ。
UMAなんてモノは可能性はありまくりでしょ?
地球の隅々まで調べ上げて把握した訳じゃないんだから。
ちょっと前までオランウータンだってUMAだったんだから。

怪談やオカルトに何故憧れるのか?
それは多分単純明快で「この現実世界に希望を見出せないから、未知のモノに憧れる、未知のモノに希望を見出したい」という思いが何処かにあってそれを否定しようが肯定しようが自覚しようがしまいがそこから来た感情がある種「逃げ」の生命の生き延びる為の本能の発露で起こった事なんだと思う。
それが「好き」って言う感情で納得しているだけなんだろうと思う。
所謂「宗教にハマる感情」もほぼ同じ。
生命維持の本能による逃げ。
依存心で命を保つ行為。
欲望を満たす為の擬似行為。
それだと思う。
未知なモノはロマンを感じますからね。
冒険心という欲望ですから。

人間は欲望の塊で、欲深い生き物だ。
そのロマンを自分だけの欲望に変えてしまう。
他人を騙して金欲を物欲を性欲を満たす為だけに変換させる
自分だけが気持ちよく自分だけが楽で自分だけが満たされる。
それが出来なければ損だなんだと損得勘定剥き出しにして自分の立ち位置を他人よりも上に上にと侍従関係上下関係ばかり重視する。
それが今の一般常識人というカテゴリーらしい。
そんな優しさも思いやりも協力関係も愛もない世界に生きていれば、未練も恨みも呪いも生まれ続ける。
希望も絶望も強い願いや想いだ。
人の理の中では無くなる事なんかないんだろうな。

このオカルトというモノはどっぷりハマり過ぎると抜け出す事は容易じゃないけど、上手く付き合えばこれほど生きてく為の力にすらなり得る魅力に溢れるジャンルだ。
だから闇雲に「ダメだから規制する」とか「無くすべきジャンル」とかの流れは本当に寂しい限りだ。
否定する人達は、結局「損得勘定に支配されてる人達」で真実じゃないものを伝播して心を惑わすなんて「騙された=損した」と結論づけて「損した=悪、罪」という浅はかな考えで全否定する。
なんとも侘しい。それこそ悪意に満ち満ちた浅ましい人間のエゴそのものじゃないかと思う。
そもそも「損した=悪」という考えが好きじゃない。
騙されたって良いじゃないか?命を取られる訳じゃなし、身体に深い傷を負わされた訳じゃないんだから。愛しい人、親しい人を傷つけられたり、亡くしたりした訳じゃないでしょ?
幽霊譚が本物じゃ無くて創作でした。
都市伝説は創作でした。
UFOは、嘘です。
それが何?でしょ?
ワクワクして楽しんだんだから良いじゃん。
シンプルにそう思うけど。
そんな考えに至れない人達が多いからこの世はクソなんだよな。
心の余裕やゆとりのカケラもないそんな人達に輝ける未来も希望も描ける訳ないじゃないかと素直に思うけどね。
お前らこそ絶望を作り出す悪意そのものだと。
そう締めくくって唐突にこの駄文は終わる事にする。

お目汚し致しました。
戯言なのでお気になさらぬ様に。



ばーか!ばーか!このウンコタレ共!みんな死ねば良いんだ!滅びろ!世界! 

はい、通常運転です。こんなもんです。えへへ( ´ ▽ ` )

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