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漢の創作料理倶楽部 クリスマススペシャル 編

今日はクリスマス🎄🎅ぼっちだろうが、激アツ愛だろうが、ケーキを食ってチキン食って好きなモノプレゼントして貰ってとパーティしても許される日。
まぁ漢1匹1人旅の「いつでも孤独」なわたくしもたまにはケーキや、チキンを食いたいのだ!でも誰も作ってくれやしねえ!
だからてめーで作ったる!
っう事で、まずケーキ。
コレはもうズボラ料理としても簡単に!と言いたい所ですが、ちょいと慣れが必要になる。
まぁスポンジは面倒くさいので、買います。
今はスーパーなどで年中無休で売ってますから。
で、ポイントはちゃんとスポンジ用にシロップを作る事。
水に砂糖を入れて火にかけて砂糖を溶かして透明になったら火を止め粗熱とって完全に冷ましてからそこにお好みのリキュールやお酒を入れる。分量は好みで。水100ccに対して砂糖大さじ2~3酒(お勧めはブランデー系や柑橘系のリキュール)大さじ1~2位で。
スポンジにたっぷり(表、裏、側面)シロップを刷毛等で塗染み込ます。

生クリームを立てる。
手でやるとかなり大変だけど頑張ってやると生クリームの固まり具合が良くわかって良いので一度はやってみよう。
生クリームの砂糖量は分量に対して5%量の砂糖(あればグラニュー糖が良い)を入れる。 例)600cc×0.05=30gみたいな感じ。
そこにバニラエッセンスを1、2滴とリキュール系を小さじ1~2入れて立てる。
それだけで風味は格段に変わるし旨い。
立てるポイントは水分からフワッとした固体に変わりミキサーやホイッパーを生クリームから上に上げると角と呼ばれるトンガリが出来る。そのトンガリがボヤっとして短い角が出来てゆっくり形が消えてゆく位までとりあえずミキシングする。
で、別のボールに使う量入れてハッキリクッキリと角が立ちそのままをキープする位固めに立てる。それを中のクリームに入れる。
要は全部を立て過ぎない。ここが難しい。
何回もトライして失敗して感覚を掴む事が大切。

フルーツはまぁ基本いちごなんだろうけどこの時期は時季じゃないので高い。
まぁ最近はリーズナブルのも多いから、スーパー等で確認。大体1パック450円位から上は天井知らずかなぁ?
まぁ安いものは缶つめフルーツが良いけどチープになりがちだし、ゼラチン等で固めて入れたりした方が良い。
カットは基本はヘタとって縦半分。

回転台があれば絶対的に上手くナッペが出来るけど、中々家庭には無いので、とりあえず平たい皿の中心を見極めてシロップ付きのスポンジを置く。
一枚を置いたらその上に生クリームを塗る。(多分ゴムベラの細身の奴が塗りやすい)
硬めに立てた生クリームが良い。最悪パサパサ気味になってるやつでも良い。とにかく生クリーム→イチゴ→生クリームの順に塗ってその上にもう一枚のスポンジを載せて側面にも生クリームをしっかりと塗って一旦冷蔵庫等に入れて冷やし固める。

生クリームをケーキに塗る作業は、かなり熟練が必要だが、まぁ楽しくやったら良い。
コツは慣れない時は硬めに立てた生クリームを使う!と生地等は冷やしながらやる事!
生クリームを絞るのは難し過ぎるのでもしやるなら絞り袋にあまりパンパンに入れずに少しずつ入れて硬めの生クリームを使う事。口金を抑えて本体を掴まない事!
後は楽しく自由にやれば良い。


完成品!
カットした所。

ついでに、キチンとチキンも焼いたるかあ。
基本、兎に角最初に砂糖、塩、酒、水を混ぜてバッター液を作って肉を漬ける。
最低でも半日は漬けよう!そこにニンニクショウガの擦りおろし入れたり、ハーブ系の葉を入れたりしても良い。
コレをやるだけで肉は柔らかくジューシーになる!
で、今回は一晩漬けました。

汁を捨て軽く洗って水気をペーパーで拭き取ったら塩、胡椒、ニンニク卸、生姜卸を全面に塗る。骨付きの鶏モモ肉の場合。骨の周りに包丁入れて骨を出す。肉が均等に焼ける様に肉表面と高さを揃える(出っぱってる所を落とす)
最後に全面に米粉を振りかけて(まぁ薄力粉でも片栗粉でも良い!、とにかく粉振っておくとパリ感が格段に上がるのでやろう!)用意は万全!

で、焼く訳だけどフライパンに油を薄く敷いて、皮目を下にしてじっくりと焼く!火は中火から弱火で。その時肉の上にアルミホイルをかまして他のフライパン等で重石をして焼く。

フライパンに鶏肉を広げた図
重石をした図

兎に角ポイントは強火にしないでじっくり焼く。
家庭用のコンロはそこまで強い火力ではないので(かと言って強火のまんまやると絶対焦げる)ゆっくりじっくり。
重石をして焼く(プレス)する事で皮はパリパリになるので取り敢えずじっくり5分は焼こう!
多分焦げが心配になると思うけど火を強火にしなければ早々焦げる事はないので最低3分我慢してそのまま動かさず焼く事。で、一回様子を見る。
でも多分肉から脂がブワッと湧いていて「煮てる?」みたいになるはずなので、そうなってたら焦げる事はほぼない。
そしてまだパリパリとなってなく色つきも悪いなら脂を捨てて(別の器に分けておこう!色々使えるので)もう1、2分焼こう!
パリっとなったら、裏に返して焼く。

で、この時付け合わせ等あるなら一緒に入れて焼く。
今回は、キノコミックス(しめじ、えのき、エリンギ、椎茸、舞茸のミックス)を入れて、無塩バターを入れて焼いた。
後、お湯で茹でたソーセージを入れて付け合わせにした。
玉ねぎ、ニンジン、じゃがいもなんかを塩で茹でた奴を一緒に入れても旨い。

焼き上がりは、串を肉の厚い所に刺して串が熱くなってたらok。
肉を触って身が詰まってる感じになってたら焼けているので熱さに強い人はその方法でみても良い。

焼き上がったら、肉と一緒に入れた付け合わせを取り出して、残った脂の味と量を見て、味薄かったら塩胡椒、量少なかったら先ほど取っておいた脂を入れて煮詰める。
上がり加減はトロッとなったら。

で、後は盛り付ける。
サラダを付け合わせても良いし、一緒に焼いた付け合わせを盛ったり自由にやろう!
肉を盛りその上に先程の肉ソースをかける。
最後に黒胡椒、パセリを振りかけたら召し上がれ。

アクティブな写真だな
こんな感じになりました。

で、こんなんも作っちゃいました。

焼いてアルミホイルで巻いてビニール袋に入れて湯煎で火を入れる!
豚バラ焼き!

やり方はほぼ同じ。
ただ肉に火を通す為に湯煎を使ったやり方でじっくりゆっくりふっくらジューシーに。
時間はかかります。でもレンジやオーブン無い場合でもちゃんと美味いやつ出来ます。
まぁ気が向いたらまた別の機会に説明します。

今回は、ズボラ料理でも上級なやり方ですがかなり手は抜いてるけど、「凄いじゃん」って言われるはず。
面倒くさいけどやる事をちゃんとやれば美味しい料理は出来る!はず!?

クリスマスじゃ無くてもお肉焼く時には使える技でした。
たまには気張ってやってみよう!
楽しいよ!きっと。

ケーキ屋で買うのも良いけどたまには手作りでやるのも面白い!断然買うより安上がりだし。
料理は愛情!食べる人が喜んでくれたら良いじゃん!
例え1人でも美味しく食べられたらもう成功!見た目なんか気にするな!
ワイワイ料理を楽しみましょうよ!
てな事で、メリークリスマス🎁🎅🎄

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