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その経験談、書く価値あるよ!

note等でブログ記事を書いていると、ネタに困るときがあると思います。

日記の延長としてのエッセイや、自分の思考整理のためのアウトプット(僕はこれが多いです)であれば、それほど多くの人に読んでもらうことにこだわることもないかと思いますが、
やはりある程度は、特定の読者層にとって「役に立つ」記事も書いていきたいものです。

でも、「自分なんかに教えられることなんかないよ」って思っている方も多いんじゃないでしょうか。

そんなときに見直してみたいのが、経験談の価値です。
「いやいや、だから人に言えるような凄い経験なんてしてないよ」と思うかもしれませんが、決してそんなことはないと思います。

多くの場合、経験者は、自分の経験談の価値を市場価格よりも低く見積もっています
なぜなら、自分はそれができる(できた)からです。
一度できるようになってしまったことは、できるようになってしまえば、さほど大したことではないように感じてしまうものです。

しかし、当たり前ですが、経験談の読み手は未経験者です。
他に同じ経験をしたことがある経験者から、「それ書くほどのことじゃないだろ」と言われようとも、未経験者にとっては読んでおくに越したことはないはずです。

その経験が、「絶対的」にどれほど凄いのかということには意味がありません。
経験者(売り手)と未経験者(買い手)がそれぞれ見積もる価値に「相対的」な差があれば、そこに取引は成立します
飲食店や電化製品の口コミに需要があるのは、こういう理由なのです。

どれほど些細なことであっても、最初は誰もが未経験者です。
したがって、あなたの全ての経験談は、必ず複数の「誰か」にとって読む価値のあるものになります。
そこにあなたの主観的な感想が少しでもあれば、それだけで唯一無二のコンテンツになります。

さ、書きましょ。

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