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正義は盾であって剣ではないのだ

「正義」とは何か? という話は、とても難しい。
今もなお、哲学者達の間では熱い議論が繰り広げられるテーマのひとつである。

「正義」は、「善悪」とか「真偽」とか「優劣」とは、また別軸での価値判断である。

自分が思うに、「正義」である。ではない。

「正義」を武器にして、人に向けてはならないのだ。
自らの持つ信念に基づいて、それに反する者を糾弾し、「正義」の名の下に「〜すべき」論を他人に振りかざしてはならない。

他人の意思決定に対して、善悪・真偽・優劣といった客観的な価値判断を持ち込むならまだしも、自らの主観的な「正義」を押し付けてはならない

誰かがその「正義」をにして自分に振るうならば、こちらはこちらの「正義」をにして自身を守らねばならない。

誰かが「正義」をにして構えるのならば、そのを共に支えたい。

しかしお前は、いついかなるときも無意識的に自分の「正義」を他人に振りかざしていないのかと問われれば、残念ながらその自信はないのである。

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