見出し画像

これからのファッションを考える③

前回のこれからのファッションシリーズで、オンラインフリマで洋服の購入を始めてみた話を書きました。

あれから5ヶ月あまり。
今もなるべくオンラインフリマと実店舗のセカンドハンドで、服を買うようにしてみているので、びっくりするほど被覆費が少ないです。
今回は買ったものをご紹介します。


まずは、オンラインフリマでの購入品。

画像1

5枚購入しました。
まずは、買ってよかったものから。
ブラウスはこの夏大活躍していました。着やすい、すぐ乾く、軽い。プリーツ加工がしてありますが、黒地に白ドットでかわいすぎない。
この中で買ってよかったものNo. 1です。
ウールのスカートは寒くなってきたここ1ヶ月くらいで着ていますが、これも合わせやすくて非常に使えます。ちゃんとあったかい!いい買い物しました。

では、ちょっと微妙だったもの。
紺色のスカートは、かわいいし質もいいんですが、いかんせん手持ちの服に合わない…冬服になってきて、ニットなどには合う可能性があるので、模索します。
青いスカートは、写真ではウエスト部分は直さなくても着れそうだったんですが、実際着用してみたら、これは…という形でした。色が気に入っていたので祖母(元洋裁師)にお願いして、普通のウエストゴムスカートに。ちょっと薄いので今あまり着ておらず、来春たくさん着れるといいな。

最後に、失敗したもの。
ベージュのプルオーバーです。写真がピンクベージュだったので、ベージュが苦手なわたしでも似合うな〜と思って購入しました。でも全然色が違うし(苦手な黄身寄りのベージュ)、形も思っていた以上にぶかっとしているし、写真よりかなり安っぽい…(調べて、元々安ものとはわかってはいたんですが)
もったいないので、とりあえずいつもスカーフと合わせて着ています。真冬には着れないので、あと少し着たら手放そうかと思っています。


では、セカンドハンドショップでの購入品。

画像2

エメラルドグリーンのワンピースは、昭和(おそらく)の日本製です。レトロで個性的でかわいいなと思い購入しました。上半身が透けるスタイルなのでブラトップをいつも着ていたのですが、白を着ても黒を着てもしっくり来ない…ということで、思い切って、スカートにしました。(また祖母にお願い)
ドットと合わせて濃いめの服と合わせるのが好きです。(白と合わせると、誰に言われたわけでもないのですが「キタキタおやじの腰ミノ…?」って思ってしまうんですよね…)

チャコールグレーのワンピースは、実は昨日買いました。元値の100分の1くらいの価格!素晴らしい…前職はアパレルやファブリックも扱っていた会社だったので、良い生地や縫製を見分ける能力がついたのは本当によかったなと感じます。裾の直し&裏地の裾上げをした方が良さそうなので、ここをいじってから着ます。楽しみ。

(※ブランド名を書いていないものはノーブランド)


これ以外にも数枚新品の服を買い足していますが、欲しいものが新品でしか購入が難しい場合以外は古着の方が幅があっていいな、と思うようになりました。
ただし、パンツはオンラインフリマや新品でも通販での購入はNGにしています。絶対に試着しないとわからない、と自分でわかっているからです。

5ヶ月続けて思ったのは、地球環境にもお財布にもいい、この両方のメリットがあるとやはり続く。
それに「流行に左右されず、自分のスタイルを作っていきたい」と思っているわたしには、店頭に並ぶ同じようにカットされた安っぽい生地の服を選ぶより、数多ある古着の中からいいものを選び抜く方がいい場合も多くあります。
もちろん、昔の生地より今の進化した生地の方がいいこともあるので、そこはうまく使い分ける。

一番大事なのは、「自分のスタイルを模索し、見出す」こと。
これが今、ファッションにおける自分へのお題です。



備忘録として、今感じているメリットとデメリットを記しておきます。

オンラインフリマ
メリット…安い、交渉可能(値段、複数購入など)、いつでも購入可
デメリット…試着できない、実際の色味や生地&状態がわからない、素人保管による汚れやにおい(特に洗剤や柔軟剤)

セカンドハンドショップ
メリット…安い、試着可、色や状態がわかる
デメリット…相当数の中から自分で発掘しないといけない、古着独特のにおい

新品(実店舗の場合)
メリット…綺麗、試着可、色がわかる
デメリット…高い、環境面では上記二つに比べるとよくないことも多い


古着に興味のある方はこちらもどうぞ!

これからのファッションシリーズはこちらから。




本や映画、美術館などの文化教育、またはサスティナブルな物作りをしているところで使わせていただきます。