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世界って広いわ

ある一日。

前回に引き続き、ラフマニノフの2台ピアノを弾いた。今回は、組曲より3曲目の、ロマンス。遊びでやっているため、合計2時間くらい譜読みしただけのわたしと、ほぼ初見で弾いてくださる先生の合わせ。

の割には、気持ちよく通すことができてとても楽しかった。はあ、こういうのが1番楽しいのだよ。

それにしても、ラフマニノフはどうしてこうも情緒を揺さぶってくるのかしら。あんなに揺さぶられるメロディを作れるなんてずるい。

うっとり…

この間ね、朝の通勤中ロマンスを聴いていたら、あまりにうっとりしてひと駅乗り過ごしてしまった。よくあるのよね。芦田愛菜ちゃんは、読書が好きすぎて現実を忘れてしまうから電車の中では読書をしないようにしている、とどこかで言っていたけれど、まあそんな感じ。

はあ…ラフマニノフの魅力をどのように言葉にしたらよいかしら。

最近流行りのAIに、ラフマニノフの魅力について記事を書く場合の書き出しを考えていただこう。(AI機能使ってみたかっただけ)

AI機能に、「ラフマニノフの魅力」と入れる。

世界的に有名な作曲家、ラフマニノフ。彼の音楽には深い魅力があります。本記事では、彼の魅力に迫ります。まず、彼の作品の特徴や音楽性について詳しく解説します。また、彼の個人的なエピソードや生い立ちにも触れ、彼の音楽に対する情熱と才能の源泉を探ります。さらに、彼の音楽がどのような影響を与えたのか、その後の作曲家たちに与えた影響についても紹介します。ラフマニノフの楽曲を聴いたことがある人もない人も、彼の魅力に触れることで音楽の新たな世界が広がること間違いありません。


隙のない、あたりさわりない文章で面白くなかった。

ところで、「ピアノの先生との連弾」は、何度かやったことがある。なぜか、演奏会で弾いた曲よりも、レッスンでなんとなく弾いた曲に思い入れがある。

特にこの曲。

小学校1年生(多分)の時に、先生と弾いたこれ。

特に9小節目からの2つ目のフレーズのメロディと伴奏和音がすっごくすっごく好きで(みーれ♯ーふぁみーのところ)

どうして涙が出てくるんだろう…!この響きをぎゅーって抱きしめたい!!!!なんだこれえええすごーい!!!(>_<) と思っていた。

魔女の宅急便の中で使われている曲ですが、当時はこれがジブリとは知らずに弾いていた。「世界って広いわ」という曲だと思っていたのに、その後、中学だか高校だかの時に「魔女の宅急便メドレー」を吹奏楽でやるときになって、初めてそれは「ある晴れた日に」という曲で、ジブリ曲であるということを知った。びっくりしちゃった。

そんなわけでこの連弾は原曲キーとも違うし、タイトルも本来とは違うのだけれど、わたしはこれが好きだなあ。またやりたいなあ。

1人じゃないピアノ、やっぱりいいな。

ロマンスを合わせたレッスン終わりには、ピアノ繋がりの女子3人で岩盤浴とお風呂。14:30〜22:30まで岩盤浴とお風呂とご飯とおしゃべりで、よく笑った。

今日もお疲れさまでした♩

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