笑いたいならこれを見て！
プライムビデオドラマコメディ部門ランキング堂々1位(※あくまで個人のランキングによるものです。)

どうも、たまに出現系のmmmmです。たまにしか出現しないので自分でもmの数が分からなくなってくるんですよね。困った困った。

いきなりですが、皆さんはFleabagをご存知でしょうか。
はい、知らない方、もしくは見ていない方、今すぐに見ていただきたい！

今日は私がそのくらい太鼓判を押しているドラFleabagについて話していきます。

Fleabag
主演:フィービー・ウォーラー=ブリッジ、シアン・クリフォード、オリヴィア・コールマン

皮肉屋で性欲は強め、怒りに駆られ悲観に暮れる。「フリーバック」は、現代のロンドンに生きる1人の女性の心理を描き出す、抱腹絶倒かつ辛辣なドラマである。

(プライムビデオより引用)

Fleabagは1話30分のコメディドラマなんですが、1シーズン6話の構成になっていて、今の段階ではシーズン2までプライムビデオで配信されています。

このドラマの醍醐味は、なんといっても主人公のフィービーがこっちに向かって話しかけてくるところでしょう！ほんとにこっちばっか向いてくるので、面白いし、変な親近感湧くしで途中からはこっち見んな！って言いそうになりました。

【仕掛けに富んだ内容】

シーズン1では、親友ブーとのしがらみに囚われながら、自由奔放かつクソでビッチな女の面白い話になっていますが、面白いだけではなく、たまに見え隠れする主人公の負の感情が、ドラマをただのコメディではないヒューマンドラマみたいなものになっています。

シーズン2では新たな登場人物、カトリックのイケメン司祭が現れます。
なんとこの司祭ただものではなかったんです。

いままで主人公がこっちに話しかけていることを誰も(画面の中の登場人物たち)気づいていなかったのに、この司祭は「ほら、今の、どこ行ってたの！」って主人公がこっちにしゃべりかけているのに気づくんです。こっち側の人間としてはヒヤヒヤしました。
そのせいもあってか、主人公もついついぼろを出してしまいます。

司祭に恋をしてしまった様子の主人公が司祭と話している間に、こっち(視聴者)を向きながら”His beautiful neck”と連呼していたシーンで、主人公はこっちにいうはずだった”His beautiful neck”を間違えて司祭に言ってしまいます。

こっちとら大爆笑ですよ🤣

このやっちまった的な顔ね、なんとも言えません。

困ったときにこっち向いてくるから、こっち見んな！って言いたくなるんですよねー！

【主人公の闇】

シーズン1のさまざまなところでててくる親友ブーの死に関する断片的な映像。
これが主人公と何の関係があるのか、なぜこんなにブーの死に囚われているのか、それは後々分かるんですが、このブーの死が出てくるときの主人公の悲壮感というか絶望的な感じの表情が、ただのクソ女ではない何か人間味のある女に一瞬だけ変わる瞬間があるんです。

こっちもただ笑ってただけの映像が、一気に現実に戻されてハッとさせられるんです。
こういうただ笑えるだけじゃないドラマだからこそ、どんどんハマっていってしまうんでしょうね。どうしようもない主人公についつい思い入れてしまうんです。

【最後に】

このドラマの主人公を演じているフィービー・ウォーラー=ブリッジさんなんですが、なんと！この作品で製作、脚本、主演の二足のわらじならぬ三足のわらじをこなしているんです。
天は二物も三物も与えるんですね。本当に才能溢れた方で羨ましい。
当分は、私が夢中な人ランキングで上位を占めそうです。

終わり