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教育と貧困の話

先日、80%の利益を使って、世界をシフトさせるSHIFT 80の方のお話をラジオでお聞きしました。生理用品がないため学校を休み、授業についていけなくなり進学も難しくなり、貧困から抜け出せない等の負のサイクルを打破すべく、支援をされています。

教育を受けられないことから起こる負のサイクルは、遠い国の話だけではありません。公的機関での仕事に関わっていた際には、進学や就職が難しいために周囲からの誘いからトラブルに巻き込まれる話や、自立が難しいために人に頼りすぎる傾向がある等の事象を見聞きしました。

教育を受けられないということは、進路の選択肢が狭まってしまうこと、対等な立場で人と交渉できにくくなることがネックなのです。

けれども、未来に向かっての希望もあります。SNS時代であることです。以前はと異なり、自ら支援に関する情報を得ることで、進学や就職の道を切り拓くケースもあるのです。

そして、誰もが、直接困っている人を支援する機会がなくても、情報を拡散することや、買い物や寄付等によって、このような社会課題解決に貢献できるということですね。

できることをできるときに、続けていきたいですね。