もえ

舞台観劇と小説が好きなライター。 “舞台に関する情報” “最近思っていること”を発信…

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舞台観劇と小説が好きなライター。 “舞台に関する情報” “最近思っていること”を発信中💡 幸せは主観的なものだから、好きなものに正直でいたい。 仕事も人も食べ物も何もかも好きなもので埋め尽くせますように。

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    最近ふと思ったこと。長年思っていること。嬉しかったこと、哀しかったこと。思いのままに綴っています。

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    舞台に関する記事。 観劇するたびに増えていきます。 主に宝塚がメインかと…。

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    小説の世界が弱い自分を救ってくれることがある、と知ってから本の虜です。

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はじめまして。ライターのもえです。 フリーライターとして舞台・演劇を中心に記事を書いています。 以下に経歴、執筆実績について記載しましたので、ご覧ください。 プロフィール年齢:24歳 住所:愛知県 出身大学:愛知大学文学部 趣味:舞台観劇・読書 経歴:金属業界の事務職で経理・採用を担当(1年半) 現在の仕事:ライター 保有資格:日本語検定 関心のあるジャンル:ミュージカル・演劇・舞台・インターナショナルスクール・保育園関連・美容・エステ・ダイエット・国内旅行・海外旅行・

    • 【宝塚/雪組】『BONNIE & CLYDE』 彩風・夢白コンビはお似合い?

      ※本記事は再投稿です 2023年2月6日(月)~3月1日(水)に、名古屋の御園座にて『BONNIE & CLYDE』が上演された。 『BONNIE & CLYDE』は、2009年にサンディエゴにて初演、2011年にブロードウェイにて上演され、人気を博したミュージカル。日本では2012年に、青山劇場と新歌舞伎座で上演された。 本作は、脚本はイヴァン・メンチェル、作詞はドン・ブラック、作曲はフランク・ワイルドホーンが手掛け、潤色・演出は宝塚歌劇の座付き演出家・大野 拓史が務め

      • 熱くて暑い!ひとり舞台『ストロングヒューマンの定義』

        ※本記事は再投稿させていただきました 2023年9月4日、大学時代の友人で、女優として活動している松井香乃(まつい・かの)の舞台を観劇した。彼女が舞台で描いたのは、彼女が生きてきた人生そのもの。悩みながら生きる人々の心に刺さる、希望と勇気をくれる舞台だった。 ここでは、以下のことをご紹介する。 「ストロングヒューマンの定義」のあらすじ 松井香乃という役者 「ストロングヒューマンの定義」の感想 松井香乃の舞台「ストロングヒューマンの定義」とは 2023.8.4(金)~

        • 【宝塚1789】星組・礼真琴が魅せた新たなフランス革命

          ※本記事は再投稿させていただきました 2023年6月2日(金)にフレンチ・ロック・ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』が、宝塚大劇場で開幕した。 6月3日(土)~6月18日(日)までの公演は、体調不良者がいたため中止となったが、再び幕を開けてからは順調に公演が続いている。 1780年代のフランスを舞台に、フランス革命から人権宣言を採択するまでを描き、2015年に宝塚歌劇で日本初演、その後東宝で2度上演された。 『ロックオペラ モーツァルト』や『太陽王』

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        • 【宝塚/雪組】『BONNIE & CLYDE』 彩風・夢白コンビはお似合い?

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          「信じる」という言葉の罠。

          世間というのはとても残酷なものだと思う。芸能人を例にあげるとわかりやすい。 たとえば、昨日まで応援していた芸能人が小さな失態を犯すと、まるで犯罪者のように軽蔑してひどい言葉を投げかける。 昨日まで、自分の人生を豊かにしてくれていた人に掛ける言葉だろうか、と思う。そういう手のひら返しこそ人としてどうなの?と怒りさえ覚える。 罵詈雑言を面と向かって本気で言った経験がある人は、少ないと思う。 でもSNSには汚い言葉が飛び交う。きっと汚い言葉を書き込んだことでスッキリしたその人は、

          「信じる」という言葉の罠。

          『どんなときも』自分に誇れる私でいたい。

          槇原敬之さんの名曲のひとつ『どんなときも』。 だいすきな歌詞だ。 『どんなときも』は、通勤時間の滅入ってしまいそうなときに、心を包んでくれて、「大丈夫だよ、行っておいで」と背中をそっと押してくれる応援歌だった。 会社員として働いていた時、通勤時間に車の中で毎日流していた。 まるで自分に言い聞かせるように。「好きなものは好きと言える気持ち」を忘れないようにって。 でも当時の私は、好きなものを自分の中に閉じ込めていたように思う。やりたいことよりも、やらなければならないこ

          『どんなときも』自分に誇れる私でいたい。

          【吉本ばなな】ハゴロモ/大切な人をもっと大切にしたくなる物語

          ばななさんの小説の中で1番好きなお話。 200ページ程度でとっても読みやすいので、ばななさん初心者の方にもおすすめの作品です。 あらすじ失恋の痛みを癒すために故郷へ戻ったほたる。 死人のような毎日を送っていたある日、一人の男性に出会う。 彼との出会いやふるさとでの日々の中で、幼い頃の淡い記憶が 少しずつ蘇っていく。その中で"忘れていた大切なあること"を思い出す。 ふるさとの温かさ、人との繋がりの素晴らしさ、自分という存在の尊さを感じられる優しい物語。 感想家を出たこと

          【吉本ばなな】ハゴロモ/大切な人をもっと大切にしたくなる物語

          大人になりすぎたあなたに捧げる児童書『星の王子さま』

          1.『星の王子さま』とは 突然ですが、この記事を読んでいるあなたにお聞きします。 『星の王子さま』という本を読んだことはありますか。 金髪の王子さまが、小さな惑星の上に立っているイラストが印象的なあの本です。 私は中学生のときに数ページ読んだのですが、やめました。 どうにも難しい…というのが当時の感想でした。 みなさんの中にも学生時代に読み、途中でしてしまった方もいるのではないでしょうか。 その感覚、間違っていません。正解です。 では、なぜ1943年に発売されたこの物語

          大人になりすぎたあなたに捧げる児童書『星の王子さま』

          初夏の長電話

          ついこの間、友人と4時間に渡る長電話をした。 気の合う友人と、部屋にこもって4時間ただただ語り続けるというのは案外楽しい。 その中で特に印象的だったのは「最近、自分が誰なのかわからない」という話。 人によって、自分のキャラクターが変わるから1人になった時の自分は何者かわからなくなるというのは共通の悩みだった。 私はその話の中で「素の自分を見せたときに、相手が私を受け入れてくれる自信がないから、うっかり演じてしまうのかも。あはは」と弱気な分析をした。 そうしたら、友人が「

          初夏の長電話

          何をしたいかではなく、誰としたいか。

          Instagramをやっていると、顔見知り程度の人のアカウントで 「○○に一緒に行ってくれる人ー!?」 というストーリーを見かけることがある。 もしも私が「行く!」とリアクションしたら一緒に行くことになるのだろうか。 これはあくまでも私の考えで、何が良いとか悪いとかそういうことが言いたいわけではないけれど、こういうストーリーをあげることは私には出来ないなと思う。 私は基本的に行きたい場所よりも先に行きたい人が頭に浮かぶ。 …いや、行きたい場所を見つけたら必然的にそこに行

          何をしたいかではなく、誰としたいか。

          図々しさが人を救うことってあると思うんだ。

          いつも機嫌のいい人ってこの世にいないと思う。 「あの人っていつも楽しそうだよね」って言われる、その人の毎日がほんとうに幸せばかりだとは思わない。 むしろそういう人に出会うと私は「いつも頑張っているんだね。」と思う。 機嫌が悪い人を見て良い気分になる人はいない。 それを分かっているから、いつでも機嫌よく振る舞うんだと思う。 その裏で、実はたくさん悩んでいたりするのだと思う。 だから私は「あなたっていつも楽しそうだよね」「悩みがなさそうで羨ましい」というニュアンスの言葉を

          図々しさが人を救うことってあると思うんだ。