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【カナダワーホリ①】 裁判に巻き込まれて涙が凍った話。

こんにちは🌺モアナです。

タイからグンマーに帰国しました
夢は南国でホームレス🏝️のモアナです🌺

色々経験してきたことやこれから挑戦したいことを気長に発信できればと思っています。

今は心の安定を第一に考え田舎で暮らし始め、田舎ライフも更新したいな〜!(モチベのため)とNoteを開設しました。(が、早くも南国へ帰りたくなっています😭)..

もうこの話からして完全に身バレ覚悟のネタですが…
大学生時代のワーホリで裁判に巻き込まれたというレアエピソードを持っているわたし。

当時はケロウナというカナダのハワイ笑と呼ばれる地域・ケロウナに1年滞在していました。

ピチピチの21歳でした。

当時のルームメイトはインド系カナダ人のティーン。

親元を離れることは初めてで、お家が厳しい宗教に入っていること、カレッジに行くためにバンクーバーから越してきたこと、ベジタリアンだけど強要はしないこと、親が過保護でつらいこと、など初日に部屋に来られて3時間マシンガンで一人で話してきて教えてくれました。(やばい子いるとこの時には薄々感じていた)

なんと!
一人暮らしをさせるのが不安だった両親が、カレッジの留学メンターに問い合わせて、自分たちはインド人だと言い張ることでホームステイを見つけたという荒技でうちの家に入ってきていたのでした。

もうもう本当に大変で大変です。!!

朝起きれない、ご飯食べれない、シャワーしてたら手を洗うためだけに叩き出される、ゴミを出さない、ゴキブリは出る、洗濯物ができない、フルーツを切れない、食べ物は床に放置、300ドルお菓子に使ってしまう、わがまま、盗難、切り刻んだ髪の毛をいろんなゴミ箱にいれる、、、など。汗

挙げ句の果てには警察に"餓死しそう"と虚偽で電話をかけたことにより、市役所からホストマザーへ留学生を虐待してないかの調査が入り、警察も来て、私はしばらく極寒のカナダのジムでシャワーを浴びて帰る生活をしていました。。

警察もお手上げ状態。
英語がカスレベルだった私もはっきり覚えています。

頭を抱えながら悩みぬく警察官のお兄さんの一言

I don’t know what I can say to you guys …🧠

あなたたちになんて言葉をかけたらいいかわからないよ…


そして事件発生‼️

わたしのパーティー用に購入してたチーズが食い荒らされており、朝からトイレも占領され、ゴミも出さずに虫が湧く生活に耐えきれなくなった私は、食べたの?!ゴミも!毎回私やってるし虫まみれだし、チーズも友達のやつなのにありえないんだけど!と注意勧告をしたことで爆弾着火‼️

もうスクショ捨ててしまいましたが、FBのメッセンジャーで5枚ほどの長文が送られてきて、
あなたはとてもrudeだわ!!!
と逆ギレ鬼詰めされました😇。
当時英語も拙いぺーぺーの私はネイティブのティーンが怖くて、卒業した近くの語学学校に泣きながらどうしよう!とパニックで相談しに行きました爆笑

急遽カウンセラーがホストマザーに連絡。

そして速攻でこの日を待ち侘びていたかの如く
契約違反‼️
とマザーがその子をついに追い出したのです!!

しかし、しかし、それでは終わりません。

数日後マザーの職場(学校)のボスに、そのモンスター親から電話が来て、私の娘を虐待したり餓死させるような人間が教壇に立つべきではない!訴える!と脅迫の電話が届き、事態は発展。!

上司にも家庭内のゴタゴタがバレてしまったマザーは、被害届を出すようにとアドバイスを受けて帰宅してきました。
同居人のわたしももちろんレポート対応や警察対応に追われ、一時は部屋の鍵がないタイプだったのに私の部屋だけ鍵を渡されたり、笑
一時避難として仲良しの先生のお家がホストになってくれて一旦はそちらに泣きながら保護されました笑

なんで私はこんなことに巻き込まれないといけないのだろうっと氷点下のオカナガン湖で慣れない仕事終わりに一人湖を見つめていたら涙が溢れてきて、そのまま凍って目が開かなくなり、現実に戻されたあの日を今のことのように思い出します。笑


Lake Okanagan


その後無事に裁判が行われ、全くの濡れ衣を被せられた私たちは無事に勝利をするのでした…疲

そんなこんなで勝利した日、
マザーはわたしのバイト先のカフェに
勝ったわよ!!!
とキャラメルマキアートを買いにきてくれました。

その後2ヶ月ほどで私はビザが切れて復学のために帰国となり、お別れの日もいろんなことがあったねと号泣🥺

そんなこんなで私の学生ワーホリは、何ともほろ苦い形で終わりを告げました。


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