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「幸せになる勇気」の言葉が私に刺さりまくった

こんばんは。最近、気分が上がったり下がったりと何かと忙しい私です。
今日は、先週先々週にかけて読んでおりました「幸せになる勇気」から、
これはみんなにシェアした方がいいな!と思った内容を抜粋して書かせていただきます。

この本は、「アドラー心理学」でお馴染みの「嫌われる勇気」の続編にあたる本です。
実は私は「嫌われる勇気」は読んだことがなく、youtubeの本要約チャンネルで
ちらっと内容を知っている程度です。
なぜ、私がこれを読もうかと思ったかというと
人間、幸せになる覚悟が本当の意味でできている人が少ないと感じるから。というかそもそも幸せの意味を知っている人が少なすぎると思うから。」です。
辛いと思う職場でも、お金のためだったり、これ以上いい職場がないかもしれないからとしがみついたり、
「もうあの人以上に私のことを好きになってくれる人なんていない!」なんて、一緒にいても幸せになれない相手と一緒にい続けたり、
興味のあることがあっても、失敗するのが怖くてチャレンジできなかったりなど、
本当に人が幸せになるためには、勇気を使うための覚悟が必要なんじゃないかなって
ずっと心の中で思っていたんです。
だから満を辞して(?)今回、読んでみることにしました。
刺さる言葉をまとめていきますね!
言葉は本の内容ですが、中身は私なりに噛み砕いた内容になっておりますので、
ネタバレではない。。。です!

「悪いあの人」「かわいそうなわたし」「これからどうするか」

これは他責思考だと本当に刺さる。笑
「彼がひどいことするから、私はこんなに悲しいの!最低!」とかモロそうですよね。
ひどい彼を選んでいるのは「わたし」だから、その彼と「これからどうするか」を考えるのもわたしの役目だから。
これって、仕事でもプライベートでも言えること。
仕事に関しても、職場を選んでいるのは「わたし」って考えると、どうすればいいのか考えるきっかけになりますよね。
人のせいにする方が簡単だけど、自分で決める方が自由で、自分の思い通りになれるんだなって思います。

「わたし」の価値を、自らが決定すること。これを「自立」と呼ぶ。

他者に褒められることでしか、自分の価値を認められないと、
それは他者に依存することでしか、自分の価値が認められないということ。
自分の価値は別に誰が決めたっていいんです。
だったら自分でいい感じに決めちゃった方が楽だし、自分のことをとびきり大切にできる。
ありのままの私の価値を自ら認めてあげられることが、本当の意味での自立になるってことです♡

先に「信じる」こと。

自分のことを信頼してほしい!と思う人に対しては、先に相手を信じてあげることが大切ということです。
例えば、親が自分の可能性を信じてくれず、注意してばかり、否定してばかりいると、
子どもは親を信頼しようとなんて思えないですよね。
だからこそ、「私のこと信じて!」というのであれば、まず私から相手を信じることが必要だと思います。そしてちゃんと行動すること!
時に疑っちゃっても大丈夫、何度も信じ直すことができれば、
きっと相手にだってその想いは伝わると思いますよ。

「与えよ。さらば与えられん。」

過去の私のような「クレクレマインド女」だったらできないことですね。
上に記載した「信頼して欲しければ、まず信頼をする!」と言ったことと似ています。
私は付き合った人には「安心感」と「私をそこらの女性としてではなく、1人の尊敬する人として見てほしい」という想いがあります。
それが欲しければ先に相手に「私と一緒にいたら安心する」って思ってもらえるような行動をし、
「相手の信条に耳を傾けて尊敬する」ことが大切なんですよね〜。
勉強になります。

愛は築き上げるもの

誰かと付き合う時、最初から愛を築き上げるなんてほぼ不可能だと思います。
100%の相手なんていないですし。
だからこそ、「こういう時にはこうしてほしい」と伝えるとか、
2人で「こんな人生にしたいね」って話すとか、そういった行為を繰り返すことによって、
愛は築かれていくものなのです。
マッチングアプリなどで、簡単に出会える時代になったもんだな〜とは思いますが、
出会った相手との関係性を構築するためには、リアルで出会った人と何も変わらない、
ちゃんと目の前の相手とコミュニケーションを取っていくことが大事なんだなと思います。
だからこそ、出会い厨ってやつは、よくないんだきっと。笑

課題を分離し、自分から先に愛すること

私が好き!って思った人に対しては、怖い感情もめっちゃくちゃあるけど、
先に好意を伝えるようにしています。(恋愛的に意味だけじゃないよ。)
それによって、相手が私のことを愛してくれるかどうかはわかりません。
だけどそれは相手の課題であり、私の課題ではないし、相手が決めることなのです。
相手に愛して欲しければ、私にできることは「先に愛を伝えること」、ただそれだけ。
あとは相手の想いを信じる、ただそれだけなんです。
もしそれで想いが通じなかったって、人の価値は一切変わらないから、大丈夫。
自分の価値を信じることができる人こそできる行動だなって思いますね。

「運命だと信じること」を決意するだけ。

運命の相手というのは探すものでも、見つけるものでもない、目の前の相手を「運命の相手」だと決意すること、だそうですよ。
でもそうですよね、確かに、確率論だとか、共通項が多いだとかで運命を感じやすくなる瞬間って多々あるけれども、
そんな相手とも上記に述べたように、愛を築き上げることができなければ、
それは運命の相手とは呼べないし。
だからこそ、運命の相手だと思いたい相手がいるならば、
その人を「運命だ」と信じ、「先に愛し」て、「愛を築く」ことがめっちゃ大事なんですよ〜!

愛とは信念の行為

上記を見ているとわかると思いますが、人を愛することって「自分を信じること」ができていなければ難しいですよね。
自分の価値を自分で信じられていなければ、他者からの評価で自分の価値を判断することになるから、
怖くて人に愛なんて伝えられないですし。
だからこそ、愛が大きい人ってのは、自分の価値を自分で認めれる「自立する力」のある
めっちゃくちゃいい人なんですよ〜!ってこと♡

愛し、自立し、人生を選べ。

この本の1番最後に書かれている言葉。
上記のように愛を知り、主語を「わたし」ではなく「わたしたち」を主語に生きることができるようになれば、
全人類を包括する「共同体感覚」を得る・・・なんて難しいこと書かれているけれど、
私なりにこれを解釈すると、
自分の人生、自分で舵をとること。愛する人には先に自分から愛を与えること。そして愛を与えられていることにも気づくこと。そうやって自分で自分の人生を、幸せになる方向に選択していくこと!
だと思っております。

人生、生きていればこの本のように綺麗な生き方をしていくことはとても難しい、
でも、このような世界がないわけではないし、このような世界を持った人たちと
なるべく関わるように選択することはできるはず。
私は、「周りの世界は美しいことばかりじゃないけど、できるだけ美しい方を選択していくことは可能だし、そのために日々の感情を研ぎ澄ませること、自分の価値について理解しておくことは大事。
だと思っております。
なかなか毎日「幸せ♡」と思いながら過ごすのは難しいですし、そもそも、
本当の意味での自分の幸せを掴み取りにいくのって結構難しい。勇気がいるし。
そんな時もあっていいから、気分が落ちた時も「戻ってくればいい!」し、
幸せは「いつ選択してもいい!」って決めておけば、
しんどい時でもちょっと穏やかな気持ちになれますね〜♡

以上です!朝早く起きたいからもう寝るぞ!おやすみなさい♡

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