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【対象は全世代②】”まちの保育士さん”として顔の見える関係をつくる!めぐろあそびばねっとばねっと〜活動ができるまで〜

■最初に

こんにちは!サイボウズのもっちーです😊

まちの保育士さんことごってぃが活動している「めぐろあそびばねっと」さま、前回は活動についてや、まちの保育士さんについてお伝えしました。

今回は、ごってぃの原体験や保育士としてのキャリア、キャリアの変化についてお伝えします!

▼以前の記事
①活動の紹介

めぐろあそびばねっと
Webサイト:https://meguroasobi.wordpress.com/
fecebook:https://www.facebook.com/MeguroPlay




■あそびばねっとができるまで


【ごってぃの原体験】


ごってぃは、生まれも育ちも目黒です。

お話ししている中で、
「あ、これが私の原体験かもしれない」
というお話しがありました。


ごってぃのお家は、個人主義なお家だったといいます。
お兄さんは幼稚園が合わなかったそうです、
ごってぃも「どうする?行く?」と聞かれました。

その時、教会の日曜学校には行っていて、
イメージできるところが、日曜学校が毎日あるのか・・・
毎日は嫌だなって、思って、「幼稚園は行かなくていい」って言ったといいます。

お家で遊んでいればいいよねって、なりました。
今でいう、自宅保育のような感じでしょうか。


たまたま近所に同級生もいて、その子たちはみんな幼稚園に行ったけど、
私はずっと、お庭で遊んでいて、
近所の子も、幼稚園から帰ってきたら一緒にお庭で遊んだり、
お兄さんの友達が小学校から帰ってきたら遊んだりとか、
お庭で遊んだりいわゆる、
今思えばお庭プレイパークなんですよ!!
と、ごってぃ。


何もルールがない、焚き火もするし、
日常的に生活の一部として薪を作ったり、火を焚いたり、
ゴミもちゃんと仕分けして

燃えるものと燃えないものをちゃんと仕分けしないと、
燃やせないから子供の時からビニールを燃やすと臭いからってことを、
実践として、学んでいたそうです。

自分の中で、
小さな頃から培ってきた、遊びながら成長する
興味関心から遊び、学んできた経験があった
と振り返ってお話しくださいました。


【保育士からのキャリア】


ごってぃは、いまでこそ、まちの保育士さんですが、
もともと、保育士として働いていました。

大きい法人で、転勤もあり、配置換えも多かったそうです。

保育士さんって、その地域の子どもとか親とかの、
子育て支援みたいなのをやっていた
んです。


やっているうちに、
保育園の時は保育園に来ている、子どもや親はいつも話もするし、
子育ての悩みとかも、いつも保育園で話するから、
保育園に行けている人はいいけど、行けていない人はどうするのかな。


そう思って、子育てサロンっていう感じで、
公園みたいなところで、月1でやっていました。


保育士を長年やってきているので、
こういう時どうするっていうのはあって、
実例として困っている人の相談には乗れるから、
子育ての相談に乗れることは強みだなと思って。


【保育士としての仕事の変化、やりたいことの変化】


配置換えもある保育士さんをやっている中で、
目黒区で、何かやりたい気持ちが大きくなってきます。
そんななか、「こどもば」の横山さんと出会い、関わったりしていました。


魅力的な公園とかそういうのは、もともと興味があるけど、
自分でなんとかしようなんて思ったことはなかったんです。


そういうことをやってるところに所属しようって、そう思っていました。
目黒区の公園とかで調べたら、
一ヶ所だけプレーパークをやっているところがあって、
そこに所属しようと思ったら、
ちょうど人がいっぱい辞めちゃって困っているんだよね。
みたいな感じで、保育士枠だった人もいなくなっちゃったといいます。


やっぱり稼げないから、みんな就労しちゃって
自分の子どもが困っている時は一緒に頑張れるけど
小学校入っちゃったりするとみんな頑張れなくなっちゃって。。。


そんな時だったので、
月1で有休を取って、プレーパークにかかわったりしていて、
そうやっているうちに、それもめんどくさくなっちゃって、
一回保育士をやめて、本腰入れようとなりました。


たまたまその頃に、
駒場野でもプレーパークやりたい人がいると紹介されて、
やりたいけどノウハウがわからないって言うから、
ノウハウだけならあるよと、
そこから、そっちもやり始め、場が複数になってきました


子どもの居場所をつくりたい、
思いっきり遊べる場を作りたいという思いがある人は多いけれど、
引っ越したり、就労したり、親の介護とか、いろんなことが重なり、
今は、ごってぃがメインでやっていて、
辞めればいいんだけど、辞められない。といいます。

やっぱり求めてくる人がいるので、やめられないんです。

だから、行政とも話をして、
自分がいなくてもできる体制を整えていけたらという段階です。


■最後に


最後までありがとうございました!

原体験が、自分の家の庭で制限されずに近所の子どもと遊んだ経験!
ごってぃは、色んなことを「楽しい」と感じる天才なので、
そういうことも、こういった経験から培われているんだろうなと思いました。
ごってぃが楽しむ天才のお話はまた次回!

サイボウズでは、毎年幕張メッセで自社イベントをしています。
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