みどりの服の話と先生への感謝
今日は全く食とは関係ない、M君が3歳の時の思い出話です。
ある日、家の近くの水族館に行きました。
いつものようにガチャガチャを一つだけし、イルカショーを観て帰ります。
帰りの車で、まだ午睡することがあったM君はお昼寝。
着いてから家に抱っこで連れて行き、お昼寝から起きてからが大変でした。
寝ぼけ眼で私に
「みどりのふくー。みどりのふくー」
と言ってきました。
その日は違う色の服を着ていたので、そんなにみどりの服が着たいのかと、持っている服を出してきました。
「これ?それともこれ?」
「ちがう!みどりのふくー」
「えっ?みどり色はこれしかないけど。」
「みどりのふくーーー」
そんなやり取りを何回か繰り返します。
伝わらない悔しさと必死さでM君は今にも泣きそう。
その可愛さに思わず見つめてしまいます。
「みどりのふくー。くるま!」
「なに?くるま?」
車にみどりの服なんてあったかな?
いや、ないない。ないんだみどり色のは。
でも、仕方なく車に探しに…
ピッ、ガチャ…。扉を開ける…
なんと
そこには
あったんです
みどりのふぐ🐡
そして、それから1年後の4歳半ばに、映画ミニオンにどハマりし、ミニオン語を話す様になる。
アイスクリームはジェラポ。ビルはビルドゥ。
見てはルカー。
ギンパー!やプリチカンパカラ!など意味不明な事も言うし、ミニオン語で歌も歌う。
映画を何回も見ると本当に言ってる😆
もうM君は自分はミニオンのボブだと思って生きてるのだ。
園の先生からも、ちょっと呪文の様な言葉を話してるんですけどお母さん心当たりあります?と聞かれた。
周りのクラスメイトも同じ言葉を言い合って笑いあってたそうだ。
ちょっと変な奴を温かく迎え入れ、変な空気にしなかった今年度の先生方に心から感謝したい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?