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今日のことば 生命が地球に誕生する確率とは?

今週紹介する言葉は、少し長いのでタイトルには入り切りませんでした。
僕が今読んでいる「生物はなぜ死ぬのか」より、こちらの言葉です。

25メートルプールにバラバラに分解した腕時計の部品を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動き出す確率に等しい

これが生命が地球に誕生する確率のたとえとして、よく使われる表現だそうです。

え、それって無理じゃね?
って思いますよね。

僕たちがこうして地球に生まれ、生きているのはそれだけの奇跡の連続が積み重なった結果だということですね。

何億年にも及ぶ長い時間、偶然に偶然が重なって、僕らはここにいるわけです。

確率はゼロに限りなく近かったけれど、ゼロではなかったということですね。

このことから、「だから今に感謝しよう」「一瞬一瞬を大切に」「奇跡の星地球を守ろう」なんて言いません。

そんなことはどうでも良いです。

どんな感想を持つかは読まれた方に委ねます。

別に、「そんな低い確率で俺たちは生きてるんだったら、もう1回パチンコ打ってこようかな」
でも良いんですよ、僕からしたらw

これからも、僕はこのnoteで発信を続けていくわけですが、
できるだけ特定のメッセージ性は持たせないように注意して書いていきたいと思っています。

「読み終わった読者に最終的にこう思ってほしい」
というイメージはできるだけ持たずに、どうしてもそういうテーマがある記事でも、できるだけ読んでいる人に悟られないように、

皆さんにそれぞれの答えを考えていただけるような記事を書いていければと思います。

それでは、また。

小野トロ

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