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星の灯。


あなたがみて
美しいと思ったことを
しんじてね


あこがれた先に
裏切りと出あうかもしれない
でも
全部ほんとだよ
全部ほんとうなんだよ


うそだとしって
信じるとき
それは
期待かもしれないし
保身かもしれないし
ただの意地かもしれない

まとめて全て受け入れたい
そんなのは、
結局やっぱり綺麗事か。


耳をふさいで逃げちゃえ
きらいになるくらいなら

わたしの心は
まっすぐなの、
これまでだって
大人になったって


故障中のハート抱えて
とびたって
走り抜けて
きれいなとこだけ掴んで
感動しきって
疲労しきって
ちらと振り返る

あの、美しさだけが
100億光年の星の灯くらい
ぼんやり届くところ。


ひょいっと手を伸ばす
美しさだけになったそれを摘んで
旅路、パンパンになったポケットに
また一つ詰め込む

その美しさは、永遠のもの
ここではないどこかでも
きっとわたしを、待っているもの


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