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これは勉強になる!高齢化社会体験ボードゲームに参加した話

子育てや介護複数のケアを行うことを
「ダブルケア」という。
社会問題で推定
25万人といわれているが、
氷山の一角と思われます。

理由はケアする人が
ダブルケアだと
「気づいていない」ことが
多いからじゃないでしょうか?

特に女性が
「当たり前」って
思っちゃってるかもしれないです。

ケアが女性に偏っているのも
関係があると思っています。
古代より機織りが女性の仕事とされてきた
ことから家族の
衣食住を支えてきた
ので
家族の関わる事は
女性が関わるのが
多いとされ 

これだけようやく
社会進出していて
しかし、育児にしろ
介護にしろ
女性の方が

かなり
負担が大きいのも
令和なのに、疑問を持ちます。

男性の独り身の介護に
スポットをあびても
その反対はどうなの?

日本人の
根深い傷がプンプンします。

日本人は
自分より
家族や他人を優先するのが
「良いこと」とされています。

無意識に
自分の心を置き去りにして
無意識にダブルケアを担っていた。
疲労困憊

きづけば
家族の心配しかしていない

私の人生は?

って、多いと思います。

私はそんな
根本理由からも
「ダブルケア」に、心を寄せています。

そんな中、「ダブルケア」の大阪市、
一般社団法人 「君彩(きみどり)」
https://kimidori-wcare.com/
の代表

宮内葉子さん主催イベントに参加しました。

ボードゲームで、

地域がボードの土台。
そこに住む老若男女の「お悩み」や
「困りごと」をどんな人に相談して解決したらよいのか?

参加者同士で、地域が崩壊しないよう
人と地域を繋ぎ「社会的孤立」を
解消するゲームでした。

住民カードを
お住いの地区に置いていく。
年齢性別が書かれていて、
最近のネガティブな様子が書かれている。
「どんな悩みなんだろう?」と
洞察力が身につきそう。
1年後
お悩みを解決できない人が、ひとつの地区に
4人以上いたら
地区崩壊(涙)ゲームオーバー!


プレイヤーカードは今の自分に近いものや、
将来なり得るものを選べて楽しい。
わたしは、カフェのマスターにしました(笑)
自分の番になると、住民を
コーピングするか?
(カードを裏返しストレスの元を発見)
·支援するための、つながりを持つか?
 ·問題解決の処方(地域資源(つながりカード)を
使って解決か?
ゲーム参加者同士で9年間地域を
存続できたら上がり!


人間
「見えない」
「わからない」から不安に陥る。

そんな時

こんな機関があるんだ。

こういう役割を担っているんだ。

知っていると
いざというとき
不安を減らせる。

なんせ
「ケア」は突然やってくるから。

私自身も突然で、
3週間後には
母の近くに越しました。

しかし、それは
私が介護福祉士で、
介護の情報を知っていて

尚且つ

身軽に動けたからです。

これが、
ワンオペ状態の育児、
周りにお母さん自体に
協力してくれる人がいない。

乳児や幼児で
手がかかる状況。

介護の事はわからない。

女性の出産年齢が上がるとともに
そういう場面が起きた話を
耳にすることが多くなってきました。

「知っておく」ことは大事ですね。
このボードゲームは自分自身の社会との
繋がり、役割のようなものも考えさせてくれるゲームでした。

役割を考える中で
やっぱり、私は
色んな方のお話しを聞いていたいな、と感じました。


そして自己満ですが、
「おもしろいな!」
「元気になれる!」
と、言われるのが好きなので
笑顔にしたいって思いがあります!



そして
現実では
資源や人と繋がっていただき
その方の「悩み」を
解決できたら一番です。

まず
秘密や
望まない孤独から
解放されることを願います。

私の子供時代は
家族が酒乱や
暴力奇声で近所より通報があったのか、

幼少期より
お巡りさんや、民生委員や、
児童相談所の人に
お世話になりました。

優しく話かけてもらえたのを、
うっすらと今も覚えています。

私は人見知りで、
心を閉ざしてましたが。

記憶に「心配」してくれている。
というイメージが残っています。

そういうのがなかったら

今の私も
もしかして
なかったのかも?と思いますね。

学校の先生にも命を助けられているし、
私は社会に
救われていた事に
この歳になって
気がつきました。


社会との結びつきは大事です。

しかし、
本当に届いてほしいひとに
届いていないのが現状です。

一杯一杯の時は
目がいかないんです。

元気なときに
ゲーム感覚で
身につけておくのは
自分自身にも有益だし

周りで困った人がいたときに
伝えるだけでも
私の子供時代の
お返しができるのかなと感じます。

これからも
ボードゲームで
楽しくインプットしたいですね。

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