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【体験談】パタニティマタニティハウスでの幸福な子育て

この記事を読んでくださっている皆さんは、おそらくパタニティマタニティハウスの利用をしようかどうしようか悩んでいる初産婦さんが多いのではないでしょうか?
もうすぐかわいい赤ちゃんと出会えるその日が楽しみですね(^^)
妊娠をしてからというもの、うまくいかない体調にイライラしたり、普段は気にならないことで悲しくなったり、メンタルはジェットコースターのように変化していると思います。
普段くよくよしない私もそうでした…。
そして、産後のメンタルも想像よりも弱く、自宅で日中1人で赤ちゃんの世話をするのがしんどい日もありました。
実家は徒歩圏内ですが、実家に帰れれば気持ちが休まるというわけでもありませんし、親も仕事をしているので多くは頼れません。
そんな中、最新の情報を持ち合わせた助産師や保育士に相談をしたり、多くのママ友と子育てを楽しめたりと、充実した日々を過ごせたことは本当に幸せだったと感じています。
2019年3月からパタニティマタニティハウスをほぼ毎日利用してきたので、皆さんの産後の子育てライフを決めるきっかけになるような記事が書けたと思います。
ぜひ、参考にしてみてください(^^)

パタニティマタニティハウスで感じたメリット

ぜひ参考にしてみてください(^^)

メリット1:パパの子育てもレベルアップできる

退院後すぐから家族3人で2泊3日の宿泊から利用をスタートできます。
そのステイ中は、ママと赤ちゃんはのんびりしたり授乳のアドバイスをもらいながら補助してもらったりと過ごしますが、パパはもっと忙しいです!
○産後のママのために料理を習う時間
○沐浴の仕方を習う時間
○ステイ中のパパ同士と男性保育士が語り合う時間
○ミルクの作り方を習う時間
などなど、希望をすれば他のことでも親身に話を聞いてくれると思います。
私が教えるのではなく、専門のスタッフがしっかりと教えてくれることで、パパの意識も全然ちがうように感じました。
また、パパが休みの日にはパパだけでサロンに通ってもらう日も作り、その間私はママ同士ランチに出かけたりと安心して息抜きすることもできました(^^)
サロンに来ている子育てをがんばっているパパ同士がお互いの姿を見たり話したりするだけでも、意識がより高くなっていったように感じます。
自宅でも最初のうちは「もっと注意してよ!」と言う場面が多かったですが、だんだんと子どもに対する温度差がなくなっていき、「実家に預けるのは心配だけど、パパになら任せられる」と思えるようになりました。
ワンオペという言葉がありますが、その点、我が家はワンオペと感じることはなかったです。
言わなくてもおむつを替えてくれる、離乳食やおやつをあげてくれる、離乳食のストックがなくなったら準備をしてくれる、そういったパパになってくれたのは、パタニティマタニティハウスを利用したおかげだと思っています。
どんなパパでも、成長できるきっかけになるよ!と伝えたいです(^^)

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メリット2:ママ友ができる

利用できるのは子育てについては右も左もわからない初産婦ばかり。
赤ちゃんがはじめて寝返りできた喜びも、なかなか赤ちゃんが寝つかずに悩むのも、みんなで自分のことのように共感できるのは、誰もが初めての体験だからかなと感じます(^^)
初産婦と言ってもママの年齢はそれぞれです。
それでも、同じくらいの時期に子育てをスタートしたママ同士が仲良くなるのに、年齢はあまり関係なかったように思います。
子育てをしていくにあたって、児童館や支援センターデビュー、保育園や幼稚園デビュー、小学校デビュー…というように、子どももそうですが親も積極的に輪に入っていく試練はこれからもたくさんありますよね。
パタニティマタニティハウスでも、人見知りの人でもちょっと勇気を出してまわりのママに話しかけることで、これからの練習にもなるかもしれません。
ママ友ができるのをメリットと話しましたが、それはママ次第!
受け身で話しかけてもらうのを待っているだけでは、ママ友づくりのチャンスは少なくなってしまいますよ。
気の合うママ友ができれば一生涯の友になれるかもしれません(^^)
ママの中には情報通のママもいたりして、子育ての情報交換もたくさんできてよかったです♪

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メリット3:すぐに相談できて安心

パタニティマタニティハウスには助産師や保育士が常駐していて、その他にも3人や4人の子育てをしてきたスタッフもサポートしてくれています。
小児科を予約してまで相談することではないけど、ちょっと気になる湿疹やその他の日常の悩みを聞いてもらっていたので、その場で解決できて安心できてよかったです(^^)
私が特に相談してきたことの一例です。↓
○夜間の授乳は何時間くらいあけても平気?
○ストロー練習はどうやったらいい?
○ミルクのあげる頻度は?
○離乳食の粒の大きさはどのくらいにしたらいい?
○季節に合った服装は?
などなど、その他にも保育士のほうからアドバイスをもらったこともあります。
新生児期に髪の毛が肌に張りつきがちだったのですが、それに気づいてくれた保育士が、髪の毛の洗い方を教えてくれました。
そのおかげで改善されたので、そういった自分が気づかない肌の様子などがわかってよかったです。

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メリット4:焼きたてパンが美味しい

私はパンが大好きです(^^)
パタニティマタニティハウスでは焼きたてパンが食べられます♪
たくさん食べられるわけではないですが、ちょっと小腹がすいた時間に食べる焼きたてパンがとても美味しかったです。
ドリンクも種類があるので、これは支援センターなどにはない嬉しいサービスですね。
赤ちゃん用の粉ミルクも置いてあるので、ちょっとお得感もありました(^^)

メリット5:マッサージチェアが気持ち良い

パタニティマタニティハウスを利用してから丸2カ月間だけは、保育士に赤ちゃんを見ててもらってる間に、ママだけゆっくりと静かな部屋で横になることができます。
ベッド・リクライニングチェア・マッサージチェアの3種類があって、私は元々腰痛もちなのでマッサージチェアがお気に入りで予約して使っていました。
ママ友の中には、ベッドの寝心地がとても気持ち良いと言ってリピートしている人も多かったです。
産後は昼夜問わず本当に熟睡できた気がしません。
赤ちゃんを誰かが見ててくれると思うと、とてもゆっくりした気持ちで寝転がることができてよかったです(^^)

パタニティマタニティハウスの利用について

○利用できる条件

実は私は愛和病院では出産していません。
ですが、その他の条件に該当していたので幸い利用することができました(^^)
利用できる条件は下記のいずれかのようですが、個別に確認もしてみてください。
○愛和病院で出産していること
○川越市に住んでいること
○愛和病院で妊婦健診を受けたことがあること
○近隣の市で助成が効く市に住んでいること(要確認)
などです。
いずれにしても、初産婦のみなのでご注意ください。

○利用スケジュール

利用の開始日は、原則、出産後1ヶ月以内となります。
パパの仕事や里帰りの関係と照らし合わせて開始日を決められます。
下記、私の場合のスケジュールを参考に載せますね。

2019.3.22~28
出産した病院に入院

2019.3.28~30
パタニティマタニティハウス2泊3日のステイ利用

2019.3.30~2020.3.29
日帰りのサロンスペース利用可能
前半:9:30~13:00
後半:14:00~17:30

○利用料金

愛和病院のホームページでは、パタニティマタニティハウス利用のみの料金は記載されていません。
見学ツアーのときに入院プランと一緒に説明されると思いますが、私が説明されたときの記憶では、入院費用+15万円ほどだったと思います。
私はほぼ毎日通っていたし、たくさんのメリットを感じた1年間だったので、月1万円台と思うと高いとは感じませんでしたよ(^^)
見学ツアーに参加しない方は愛和病院のホームページをご覧になってみてくださいね。

最後に

いかがでしたか?(^^)
個別に気になることはコメントでも下記ツイッターアカウントからもお気軽に聞いてくださいね。

昔とはちがって核家族化した日本では、ママが産後の子育てを日中1人ですることが普通になってしまっています。
でも、私はそれを仕方ないと諦めてしまってはいけないと強く感じています。
産後のママのホルモンが「群れ」での子育てを欲するという話は知っていますか?
昔であれば、親族だけでなく集落みんなで赤ちゃんを育てていました。
そのルーツがまだ、日本人の血には残っているようです。
だからか、産後のホルモンバランスの乱れによる産後うつは、多かれ少なかれ誰にでも起きてしまうことだと感じています。
親族がサポートしてくれるでもよし、友人がサポートしてくれるでもよし、とにかく、産後はできるだけ1人にならないことが大事。
1番は欧米のようにパパが普通に育休をとれることですが、日本の文化や意識がそこまで変わっていくにはあとどれくらいかかるのでしょうか?
パタニティマタニティハウスの良さのひとつは、この産後のママのケアであると思っています。
みんなで赤ちゃんの成長を見守っていき、不安はその場で解消する。
ママができるだけ笑顔で赤ちゃんと触れ合える時間が増えると、家族みんなハッピーだと思います(^^)

そしてメリット1にも挙げましたが、パパがどれだけ子育てに前向きに取り組んでくれるかどうかも本当に大事。
でも、こんなことを言っていること自体遅れていると思います。
子育てはママがリードするものと、誰が決めたのでしょうか?
ママはお腹で育てて出産し、母乳をあげる。
でも、それ以外のことはパパもできますよ!
2人の子どもです。今までの知っている父親像のイメージは取っ払って、新たに夫婦でどんな家庭生活にしていきたいか、共有できるといいですね(^^)
パタニティマタニティハウスのような産後ケア・パパの子育て支援が、もっと日本中に広がって盛んになりますように。
皆さんもぜひ、楽しい子育てライフをスタートしてください♪

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