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「評価」ではなく「想像」

ある日、朝起きて、僕はやる気が起きず、大好きなブラックコーヒーすら淹れる気にならなかった。

次の日、朝起きると朝日を浴び、今日は抱えていた仕事をここまで終わらせようと意気込んでいた。

20代のとき、きらめく光に憧れて、都会に出てきた。

30代になり、きらめく光ではなく、ヒグラシの声と川の流れる音に憧れる。

あれ?過去の自分と今の自分、同じ人?時間の流れのせい?体調のせい?気温のせい?よくわからないけど、自分のなかにも多様な価値観があり、自分の多様性には、「なぜだろう?」と考える。

「なぜ?」と想像すること。「評価」ではなく「想像」。

僕たちは、あながち他人の多様な価値観に、自分の価値観あるいは多数決による価値観をメモリにした定規で「評価」しようとするのではないでしょうか。

この当たり前な価値観の定規と評価ではなく、その価値観と違う価値観の背景を想像し、楽しむ。そんなひとになりたいと感じます。

「評価」ではなく「想像」。


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