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「就社」ではなく「就職」

 最近読んだ本、「アドレスフリーという働き方」の中で、「就社」ではなく「就職」をという表題がありました。

 特にこれまでの日本は終身雇用制度が続いていたこともあり、就職というよりも「就社」しているというのが実態ではないかなと思います。
 そういう自分自身も、就職してから転職したことはないので、いわゆる「就社」をずっと続けてきたことになります。

 本の中では、生き抜くために必要なのは、「どの会社でも通用するスキル、ポータブルスキル」とあります。
 就社のスタイルだと、自分がやりたい仕事をやるというよりは、職場で用意されたポストでその仕事をするということになってしまいがちです。

 自分自身は就社をずっと続けてきて50代半ばを迎えました。こうなると、自分自身にポータブルスキルというのはあるのか?自分のこれまでの経験やスキルがどの程度通用するのか?ということを考えるとなかなか心細いです。
 あと10年以上は働くことになりますが、とにかく仕事続けて頑張ります。



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