24時間前にチェックインを済ませた数時間後、航空便キャンセルのメールが届いた。「えーーー！」と思いながら家族に即伝え、

①メールのリンクから、代わりのフライトが早くて何時か調べる。約1週間後！
②同時に予約した旅行会社と航空会社に電話。待ち時間10分以上。。。
③旅行会社のエクスペディアは何も分からず、電話するだけ無駄だった。会社にもよるのかもしれないが。
④航空会社に漸く繋がったが、予約可能日は自分でウェッブで調べた結果と同じ。夫に電話を代わってもらい、再度調べて貰うと、経由便なら数日早いフライトがあった。嬉しい反面、なんだか腑に落ちない。検索のタイミングで空席ができたのだろうか。飛行機に乗る時はスマートな服装でと言われるように、ビジネスマン風の方が良い待遇なのだろうか。
⭐︎予約して電話を切る前に、キャンセルによって生じる滞在費をどれだけ返金してもらえるか確認を忘れずに！かなり後に、毎食大人ひとり20英ポンドまで、子供10ポンドまで払い戻してくれるとのメールが届いたが、ホテル代は「妥当な金額（reasonable costs）」を返金とのことで、少しドキドキ。
⑤ホテルを予約。ここからはボーナスホリデー♪

飛行機が欠航になり、パニック中にこの記事を読まれている方がいらしたら、以下はどうでも良い内容です。先ずは深呼吸して。幸運を願ってます🍀

結果としては、ボーナスホリデーが出来てラッキーだった。ブリティッシュ・エアウェイズの親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループの株価は何故か殆ど変わってないねー、と弟が指摘。株主ではないが、ほっとしてホテルを満喫することに。今回はヒースロー空港のシステム問題が原因だったが、皆のホテル代や食費を出しても株価に影響しない理由、分かる方がいたら教えてください。航空会社も保険に入ってるから、とか？

欠航した飛行機は早朝だったので、もともと空港付近に前泊するホテルを予約していた。勿論これは自費で。早朝のチェックアウトで勿体無いので、4人家族で3つのシングルベッド。航空便がキャンセルされた時点で、ホテルもキャンセルするには遅く、そのホテルに行った。部屋に入るなり、「狭すぎる！」と息子。しかも、子供達2人が当然の如くそれぞれさっさとベッドをひとつずつ占領して寝てしまい、大人は窮屈。これを数日は無理なので、次の日からは4つベッドのある部屋を予約した。4人部屋があるホテルは限られており、ホテル自体アップグレード。全額返金されるか分からず、多少リスクだが。今度は部屋に入るなり「巨大だ！（This is ginormous!）」とちびちゃん。早速はしゃいで4つのベッドを飛び跳ねて行き来するふたり。。。トランポリン状態だ。因みに、「狭すぎる」部屋は22平方メートル、「巨大」な部屋は30平方メートル。ちびちゃんの形容詞ほどの広さの差は無いような気がするが。

さて、予定外に長引いた滞在をどう過ごすか。ホテルに近かったので、夕方ディズニーランドに行った。イギリスにはディズニーランドが無い。フランスのユーロディズニーまで行く家族も多いが、うちの子供達は初で大喜び。

次回は航空便がキャンセルされたら、最初からラッキーだと思えるだろうか。人生、経験で強くなっていくものだ、としみじみ。