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じわじわと・・・じわじわと、恐怖が傍にやって来ます|【Amazon Prime Video】|【Netflix】

あらすじ

漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。それどころか、自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始め、漫画は異例の大ヒットをするのだが..      引用元:Amazon Prime Video


動画予告

引用元:Youtube 「東方MOVIEチャンネル」


レビュー

この映画は菅田将暉さんとSEKAI NO OWARIのFukaseさんの演技を見て頂きたいです。あらすじにもあるように売れない漫画家の山城圭吾(菅田将暉)が殺人鬼(深瀬)による一家を殺害する現場をたまたま目撃し、それにインスピレーションを受けた山城が実際に目の当たりにした殺人鬼を用いて描いた漫画が大ヒットするがその殺人鬼が漫画通りの殺人事件を起こし徐々に山城に迫ってくる映画です。

僕が特に見て頂きたいのが2つあります。1つ目は、山城圭吾(菅田将暉)の目です。売れない漫画家の目、殺人鬼を目の当たりする目、売れた漫画家になった目、殺人鬼が忍び寄る目、覚悟を決めた目、物語が進むにつれて変化していくその目を感じ取って頂けるとより物語が面白く感じるのではないかと思います。個人的に菅田将暉さんはオールナイトナイトニッポンでラジオパーソナリティ(2017年4月〜2022年3月)もしていて4年程お聞きしていて好きな俳優でもあるので、本業の凄さを感じれてとても感銘を受けました。

2つ目は、殺人鬼を演じるSEKAI NO OWARIのFukaseさんの体全体を使った演技です。演技初挑戦とは思えなかったです。微細な不自然の体の動きがサイコパス感をより助長させており、殺人鬼である時の気性の荒さが睨まれると腰を抜かしてしまうのではないかと思わせてくれるような演技力でした。是非ともその演技を皆さんも味わって頂きたいです。

ちょっと更新が遅れてしまっていたので今日は多めの投稿です。
それでは!!
また!!

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