ベトナム駐在(ハノイ)

2022年からハノイ駐在。50代の独身おじさんです。海外駐在は初めてとなります。

ベトナム駐在(ハノイ)

2022年からハノイ駐在。50代の独身おじさんです。海外駐在は初めてとなります。

最近の記事

ボイラー爆発事故

https://access-online.net/vn-news-240502-2/ 2024年5月、ボイラーの爆発事故で6名が死亡、5名が負傷した事故で首相が緊急対策を指示した。会社の工場にもボイラーはあるが昨年更新しており幸いだった。まだまだベトナムはユーティリティ関係の安全管理は弱みを抱えているという事だろう。

    • 大谷選手の通訳について

      ロサンゼルスドジャースの大谷選手の元通訳の水原氏が違法賭博に関与した疑いで解雇された件について大谷選手自身が会見を行っていた。報道を見る限りの情報だが水原氏を信頼して家族間の付き合いもあった様だ。そうなれば信頼していた仲間から裏切られた事になる。 少し話が飛躍するが残念ながらベトナムでは会社の金を横領したり、取引先への賄賂などが横行している。信頼している社員による裏切りリスクを常に抱えている。 こちらは腐敗認識指数をランキング化したものになる。 世界各地の公務員と政治家

      • 海外駐在員の自殺報道

        大変悲しいニュースを見た。若手海外駐在員の過労自殺だ。 27歳の若手社員との事。2021年1月からタイに赴任されたそうだが3ヶ月後の4月末に施設内で倒れているのを発見され死亡が確認されたとある。 御冥福を心から祈りたいと思います。 2024年3月4日、大阪南労働基準監督署は過労自殺と認めた。 海外駐在員は基本、孤独である。現地の人脈を作れば助けて貰える場合もあると言う人もいるが、何をしたらわからない人にすれば、どのように助けて欲しいかすら主張出来ない。サラリーマンが会社

        • 日本の未来

          一年ぶりに帰国をして感じたのは日本は高齢者ばかりだという事。若者がほとんどいない。利用したタクシーの運転手も高齢者。コンビニ店員は外国人。ハノイで感じる若い力を日本でまったく感じない。関東でも比較的人口の多い地域に実家があるが昨年よりも若者の存在感低下を感じた。 50代の自分は3~4年後に日本へ戻ると思う。その間に日本はもっと変わるのだろう 3~4年後の為替レートは1USD200円までは行かないと思うが160~170円でほぼ固定化される気がする。外国人労働者は経済的魅力が

          旧正月

          2024年2月8日朝、一年ぶりに日本に一時帰国した。写真は成田空港バスターミナルになる。曇りがちだが青空を久しぶりに見た。澄んだ空気を感じる。普通に日本で暮らしている皆さんにはわからないだろう。ベトナム、ハノイの大気汚染は世界最悪レベルになっている。ベトナムに長く駐在したい気持ちがあるが大気汚染だけは何とかして欲しい。清潔・清浄な環境は日本の財産と感じる。 成田空港で気づいたのはうまく説明しにくいが爽やかな無臭という印象。ハノイや台北、香港の空港とは違う安心感。これは実際に

          カフェ Cho Coffee

          リンラン近くのカフェに行ってみた。 住所:ngõ 24 P. Đào Tấn, Cống Vị, Ba Đình, Hà Nội ここは先払いシステムの様で入口レジで支払いをした。White coffeeのホットを注文。56,000VND(340円程度、2024年1月) 店内は2階建ての様で、注文した後に2階へ向かった。 コンセントはあったが壁や床の塗装が似ている色なのでかなり分かりにくい。 店内の客は誰もいなかったので静かに過ごす事が出来た。店員に英語が通じたので楽

          ハノイの交通渋滞

          ハノイの交通渋滞は酷い。色々と理由はあると思うが私が勤務する工場までは距離30km程度あり朝は郊外に向かうのでスムースだが帰りにハノイ市内へ戻る時は渋滞が酷い。タイトルの画像はホーチミンの様だがハノイもほぼ同じである。 日本でも普段は交通量に問題ない道路が帰省や行楽シーズンは渋滞する場合がある。渋滞の理由は単純で通行車両数がその道路の処理能力(車線数)を超えているからである。 ハノイは幅が狭い道路が多い事も理由と思う。1回しかホーチミンには行っていないがハノイよりも幅が広

          ハノイでバッチャン焼きを購入

          バッチャン焼きはベトナムの伝統的な焼き物である。14世紀頃から作られている陶磁器のようだ。ハノイから20km離れた場所で作られているそうだがハノイ市内でも購入する事が出来る。 店舗名 Cerender Ceramic 場所 ホアンキエム湖の南側 住所 11a P. Tràng Thi, Tràng Tiền, Hoàn Kiếm, Hà Nội 店内は2階建になっていた。タイトルの写真は2階になる。小皿、大皿、マグカップ、箸置きなど多数の陶磁器が陳列されていた。絵柄

          ハノイでバッチャン焼きを購入

          サッカー日本代表

          私は50代のおじさんで2022年からベトナムのハノイに駐在している。小学校1年から高校3年までサッカーをしていた自分にとって地上波で日本代表の試合が中継されなくなる日が来るとは考えてもいなかった。DAZNの事を悪く言う人間もいるがサッカーに価値を見いだしてくれていると考えれば良い話だと考える。DAZNはJリーグと2023年から2033年までの11年で2395億円の放映権契約を締結しているそうだ。DAZNを見るには視聴料金が必要だがネット環境があればスマホでどこでも視聴出来て見

          ハノイの大気汚染2

          冬のハノイで写真の様な晴天になることはほとんど無く湿度の高く冷え込んだ朝はスモッグと薄暗い雲に覆われる。雨も少なく排気ガス等の影響もあり冬のハノイは世界最悪レベルの大気汚染の状態になる。昨年の冬は酷い咳に悩まされ病院で薬を処方されたが3週間近く苦しんだ。何故か今年は全く問題が無い。私自身が汚染に慣れてしまったのかもしれない。 幸い私はまだ花粉症の症状が出ていない。花粉症の人はベトナムでは鼻水や涙という症状が出ないそうだ。(前任者の話になる)ホーチミンはわからない。花粉症は大

          2024年を迎えて

          日本人は1月1日から新年だがベトナムの皆さんは旧正月を迎えて初めて新年というところだろう。ハノイで1月1日を過ごすのは3回目である。写真は2024年1月1日に撮影したものだが自国の国旗を掲げるのは良い事だ。 新年から地震や航空機事故と気分の悪いニュースばかり目にする。道路事情が悪い地域に何も考えずに自己承認欲求だけで現地に行く特定の政治家やyoutuber、事故関連情報を平気でリークする関係者やその情報を垂れ流すマスコミ。日本の経済成長が止まっているのは単純に日本人が劣化し

          ハノイ:ホアロー収容所

          子供がトラウマになりそうなレベルの展示物もあり人を選ぶ施設だと思う。 1896年、当時ベトナムを植民地支配していたフランスが建設した収容所である。植民地支配に対抗したベトナム人がタイトルにある写真の様に足を拘束されて狭い監獄に収容されていた様だ。おそらく排泄の自由など存在せず蒸し暑いハノイでの収容生活は苛烈を極めたのではと思った。google.マップだとホアロー刑務所と表示されるが収容されていたのは植民地支配と闘った人達やその被害者である。彼らは罪を犯したわけではない。刑務所

          ハノイ:ホアロー収容所

          旧市街カフェ coffee club

          ホアンキエム湖の北側にあるcoffee clubというカフェに行った。 Coffee Club 3 P. Lê Thái Tổ, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội この建物は旧市街北側にあり多くのyoutubeにも出てくる。独特な形状で全ての階にカフェやレストランがある。 複数のカフェやレストランがあるが中に入ってしまうとこの建物の外観は撮影出来ない。向かい側にもカフェがあるので行ってみた。 中央に入口がある。 何故か毎回入口のアオザイを着た

          旧市街カフェ coffee club

          ハノイ(文廟)

          初めは漢字が読めなかった。ぶんびょうと読むらしい。孔子像が祀られている歴史のある建物である。1070年に建設されたようだ。英語だとTemple Of Literatureとなる。 11月に訪れたが夏は避けた方が良い。ハノイの夏は猛烈な蒸し暑さで屋外を歩き回るのはかなり厳しい。個人的には11月~2月が良いと思う。11月でも28℃くらいになる場合もあるが。 入口の左側にチケット売場がある。 大人30,000VND(日本円180円) 青色の500,000VND札(3,000円

          ハノイでのコンタクトレンズ入手

          私は眼鏡とコンタクトレンズを併用している。平日はコンタクトレンズで休日は眼鏡を使っている。ベトナム駐在が決まった時に一番悩んだのがコンタクトレンズをどのようにハノイで入手するかという事だった。ハノイの社長はメガネ、前任者は裸眼。会社のベトナム人はコンタクトレンズは高いから買えないので選択肢から除外されており情報を入手できず八方塞がりになった。 困り果て常時眼鏡生活を覚悟したが以下の日系眼鏡店がコンタクトレンズ輸入をしているのをネットで見つけた。リンク先は2023年6月の記事

          ハノイでのコンタクトレンズ入手

          ハノイの大気汚染

          ハノイで深刻な問題になっているのが大気汚染である。幸い私は喘息なども無く気にしていないが小さいお子さんや妊婦の皆さんにはあまり良い環境ではないと考えている。もちろん家族は一緒にいた方が良いに決まっているがハノイに御家族の同行(特に小さいお子さん)を考える場合、バイク事故の可能性や大気汚染の影響を考えざるを得ないと思う。 こちらは2023年8月11日の記事になる。 ・ハノイのPM2.5指数は世界保健機構(WHO)推奨基準の10倍 ・WHO基準値は5μg/㎥ ・ハノイは50μ