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明桜生
2024年4月6日 18:49
多分去年書いた詩まだあったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 桜の死体 交差点の赤信号 車の風に服が揺れて 車はどんどん去ってって 置いてけぼりみたいな 待って 僕も連れてって ねえ 空は綺麗だね サクラが舞った 真っ赤に染まった君の顔 響く空笑い 空色に染まる君の瞳は 空を撫でる 都合のいい夢 今までの罰ですか 今まで吐いた嘘の終着点
2024年3月17日 19:31
去年書いた詩ですこれで詩Iは最後、多分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 花溺 止まない雨はない 春の来ない冬はない 明けない夜はない 地球が生きてる限りきっとそう そんな雨に溺れました そんな冬に凍えました そんな夜に堕ちてゆきました どれだけ未来が明るくったって それまで待てるか分からない いつ来るかも分からないのに 「いつか」なんて無責任な言葉
2024年2月20日 17:31
多分去年書いた詩です伏線回収というものに意外性を感じられないつまらない者ですが、これからもよろしくお願いしますーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 白紙解答 校則を守りなさい 良い子でいなさい 「良い子でいるなんて簡単、 脳死でいればいいから」 「良い子でいるのがどれほど大変か、 自分を殺し続けて」 気づいてもくれない 誰か、なんて キャラじゃないなんて知らな
2024年2月9日 19:48
多分去年書いた短い詩ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 404番の耳飾り 君から音を奪ってしまったら どうなるかな もしくは 君から雑音を奪ってしまったら どうなるかな 君はどんな顔をするのかな 聞きたくなくたって 音は勝手に鼓膜を揺らして 脳に侵入してくるから 塞ぐしかない …消すしかない もう壊すしかなくなる
2024年2月8日 17:22
多分去年書いた詩ですたがいのこどくと読むそうですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 違いの孤独 無視されるのは、辛いよね 独りは、寂しいよね 存在くらい認識されたい どんな悪口を言われるより いないもの、として扱われるのが一番辛い ここにいるよって、叫んでも だぁれも気づいてはくれないんだもん だから、行動に移すんだ 「死にたい」なんて、言ってはみても や
2024年2月7日 17:02
多分去年書いた詩ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 泡の奥 さ、皆々様々 ご静粛に 荒ぶる悪寒押さえつけて 今夜もどうかお楽しみに キラキラしてなくても 美しくなんてなくても 泡の奥 天の国へ 天獄へ 嗚呼多くは語らずに また多くは騙らせない 身を楽に 芯を楽に 投げ落ちて 暗黒パーティー氷点下 踊り狂え月光下 有象無象の一欠片 スタ
2024年2月6日 18:15
多分去年書いた詩ですメモ帳から発掘しましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 白昼の星 目を開ければ 暗い暗い闇の中 ただ歩いた ただ走った どこへ行くかも分からないまま 手元の明るい数字だけ頼りに 土の上かも、石の上かも 砂の上かも、水の中かも分からない どこを目指せばいい? ナビは動かない ただ見てるだけ 暗い暗いどこかの中 唯一見えた光 僕
2024年2月3日 20:14
去年書いた詩です大人ぶってた時のーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 煙の恋人 懐かしい声が聞こえた 懐かしい匂いがした あの日に帰りたい 彼女にとっては所詮黄色い糸だった どうかお幸せに いつかの恋の話をしようか ぼんやりと思い出したんだ 呼吸も忘れてしまいそうだった 知らないふりをしていたんだ 大人になって気付いた 恋してる間は気付かなかった 覚
2024年2月1日 17:35
去年書いた詩です詩Ⅱの「かくれあめ」はこれからできましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 傘予報 「今日の天気も雨でしょう」 雲の上なら雨は降らないかな 悪戯でひっくり返した傘は皿になった 雨を弾く布には雨が染みた 傘には小さな水溜りができた いっぱいになって溢れ出た シャボン玉はふわりと飛んで 弾けて消えた そうなってしまう前に 雨が止んでくれたな
2024年1月31日 11:25
去年書いた詩ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー オウム返し (一生のお願い私を愛して) 「一生のお願いです 私を愛してください」 誰も聞いてなんかくれない 愛が欲しいなんて普通でしょ? 「愛されなっかたのね」 「かわいそうな子」 「愛されなかったかわいそうな子?」 私はそういう子なのね そう、私は愛されなかった だから愛されたい 重いだなんて言われた
2024年1月26日 17:02
去年書いた詩です題名が全く思い浮かばなくて適当につけたやつーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あたたかい 君の手はあったかいね 「そんなことない」? そんなことない 君があったかいから 私は、私の心は あぁなんで、なんで君がそう言うの? 僕の方だよ 君に救われたのは 君のその無邪気な笑顔に救われたんだよ 他人に褒められて そんな自分を貶して なんで、
2024年1月20日 17:09
去年書いた詩ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 臆病者 迷い込んだが最期 少女は逃がさない 逃れることは赦されない 浴衣から覗く白い手足 鬼の面を頭につけて 不気味な綺麗を従えて 静かに歩みを進める 『愚かな臆病者 貴方は何故に生きている?』 低い声が静寂に響く 常識気取りの野蛮人 隅の棚で笑う日本人形 赤い鳥居に佇む紅色 金魚が空を泳ぐ
2024年1月16日 20:07
去年書いた詩ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 遊愛 冬が進む 箱庭の園内 花も散って 雪舞う中庭 屋敷の中では屑の宴会 彼らの中では浮く偏愛 兼愛掬えば変態扱い 怨嗟に憑いて なんなんだ 縁ナシは浮いてるの? で、だからとごちゃごちゃ囁かれても 悪魔の囁きに耳など貸さない 金ナシ 友ナシ 何もナシ 延滞料金返済不可能 こんな世界からは逃
2024年1月14日 19:05
去年書いた詩です×は「ばつ」ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー クロスステッチ ×の縫い付け 思考を流すな 零れ落ちないように どこもかしこも縫い付けて 切りつけたって どうせ分かりゃしないよね まあまあ静かに ひしゃげた笑顔もご愛嬌 根性論より感情論 零れた涙もご愛敬 常識を破壊なんかしないで 否定しないで 誰もが逃げ出すために明日を疎む 誰