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街宿MILLEの日常ダイアリー その3

全国旅行支援の影響をそんなに受けていない街宿です。最近は、こうした面倒な手続き不要な旅の方々に特化していくのもいいのかなとか思索したりもしています。

私たちの住む長野県伊那市は移住候補地として注目されていることもあり、この時期は移住の方々が宿泊に来られる機会が増えていきます。子供の学校手続きとかお役所系の作業がオンラインで出来ないからです。

ですので、土日はやっていないお役所の為に、移住する人々がリスクなど関係なく会社を休み、仕事をとめて奔走せざるえない。この単なる「手続き」の為に国全体の経済生産性が下げらざる得ないわけで、政策矛盾を感じざるをえません。
 
そんな方々が「結果、よい休みにもなった」と思ってもらえるよう、地域の宿として少しでも力になれたらと思っています。

☆今週の動向

週明けまで埋まっています。すいません💦
先週触れた楽天トラベルでの全国旅行支援対応は、無事に追加発行がされて再開したようですね。

☆街宿の本棚

今日は地方創生系で話題になっている「ヒマチの嬢王」をご紹介したいと思います。新宿・歌舞伎町で頂点にたった夜の蝶である主人公が鳥取(米子市)に帰省し、そこで小さな自分のお店をスタートさせていくというそのストーリーが受けています。

うちは紙で全巻購読できる数少ない宿の一つかと思いますが、もしお越しの際はぜひ一度、目を通して見られたらいかがでしょうか。初期の頃の街づくりや行政との関係やその対応、言葉の一つ一つにリアリティがあることで話題にもなりました。私たちのこの伊那の街にも昭和から続くスナック、飲み屋街が続いていて、そのリアルな世界もまた体験して頂けるとと思います。

印象的だった名言はこちら。

このままただ埋もれていくか、それともリスクを承知で革命を起こすか。選びなさい


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