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私たち親子にとっての療育機関

発達障害の女の子のお母さんです。

娘は3歳頃からずっと同じ療育機関に通っています。
頻度は幼児期は週1回でお弁当を持っての長時間
、小学校時代は週1回の午後から、現在は月1回の午前のみ。
回数や担当の先生やお仲間も年度で変更がある年もありますが、通所先は同じ。

長い間には、ここで良いのか、ここだけで良いのか、回数が減ることの不安もありました。
ここへ通いながら、別の療育先を調べたり、体験に行くこともありました。

先生が頼りない、システマチック、通所方法や
時間、料金、、、納得のいくところがなく結果的にどこにも浮気せず。

長く同じところに通うメリットがあります。
👧娘にとって
進学や進級で環境が変わっても、同じところに通うことが娘にとっては安心できる場所。
特に4月初めは何かと不安定な時期、でもいつもの療育先に行けば、学校どう?今度の先生は?と家庭的に接してくれる。
👩母にとって
継続した支援が受けられること
担当の先生が変わっても、引き継ぎができているので、これまでの娘を理解した上で、今年度の目標を(親と先生で)話し合い決めることができる。そして成長を一緒に見ててもらえて、振り返るとどれだけ私の支えになっていたか、、一緒に子育てしてもらった感じです。

デイサービスはコロナが流行り出したころから、
行かなくなりました。
(娘の成長からか、元気な男の子を少し気にし過ぎていたことや、コロナの影響でおやつや調理ができなくなってしまったので。)

療育機関はたくさんあります。
選ぶ視点もそれぞれだと思います。
こんなに長くお世話になると思わなかったのに、気がつけば娘と私の居場所になっていました。
居場所があることで、親子ともに安定していられます。
お母さんにとって、この療育機関に巡り会えたことは、娘がいたから行けた場所。
親身になって、励まし支えてくださる先生方、お互い愚痴をこぼしあったり気楽なお付き合いができるお仲間の保護者の方たちは大好きな人たちです。
お母さんにとって、長く通っているこの療育期間は心の拠り所です。


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