お勧めできないメンタルクリニックの特徴を考えてみた。 その1

世の中にはさまざまなメンタルクリニック、精神科診療所があります。
大都市では駅前ビル診がいくつも並んでいるのはもはや珍しくもありません。
でも残念ながら、どこでも大丈夫、とは言いかねる現実があります。
いざ、自分の顧客企業の従業員さんがかかろうという時に、どんな視点で情報を集めたらよいのか。
要注意な、お勧めしかねるメンタルクリニック、そのHPを考えてみました。
 
 
|「診断書売ります!」の悪徳医療業者は論外|
金儲けが悪いとは思わないが、モラルハザードを誘導するのは“悪”。
患者を改善させることを前提としないのは医療者ではない。ヤカラ。
自分の評判だとか、ホンモノの病気の患者が来て悪くしてしまうかも、とか気にもかけない。
なにか不具合が起きたら撤退する前提がミエミエ。
こういったヤカラに引っかかってしまうのは被害者なのかもしれないが、そういった業者や診断書を利用した、という事実により、これから先は要注意人物、とみなされることは忘れないでほしい。
天網恢恢疎にして漏らさず。
この世は自己責任。
私がそんな診断書や前歴のある従業員に関わったとしたら、最大限の警戒をもって当たります。
(今回はこれが言いたかった)
 
 
|「内科、心療内科」「麻酔科、心療内科」とかはたぶんハズレ|
標榜科は、「心療内科、精神科」はまあ普通。
「精神科」だけではハードルが上がりすぎてしまうだろう、という心配からでしょう。
もし、自分が開業するとしてもそう標榜するかも。

でも、まず違う科が先行して、その後に「心療内科」とつけるのは、
「俺、患者の話聞くのは得意だからさ」
「メンタルなんて愚痴きいて、抗不安薬とSSRIだしときゃいいんだろ」
という勘違い門外漢の可能性大。
「きもちく、優しく」してもらいたい前提の人は良いのかもしれないが、
回復したい方にはただの回り道や無駄足になる可能性あり。
無駄な時間によって回復する人もいるが、そう思わない人の方が多いはず。
 

|院長編|
HPに映る院長の写真や経歴が自己顕示欲に満ちている。
院長のネイルがけばけばしい、髪色が7色だ、など。
院長のプロフィールが肩書や過去の栄光の連呼。
あるんですよ、そんなHP。
 クリニック選びは院長選び、ですね。

 
|院長の経歴|
院長に精神科の経験がほとんどない。
どこで精神科医療のトレーニングを積んだのかがわからない。
なぜ精神科開業しているのかわからない。

標榜科と同じです。
少し道に迷ったけど自分は精神科がよい、と精神医療に打ち込んできたなら悪くありませんが、
精神科ならだれでもできるだろ、とメンタルクリニック開業、というのは患者さんの回復を考えた人ではありません。
実際に、自分は内科だけど、麻酔科だけど、親のクリニック継ぎました、なんて人もいました。
院長の経歴は大切、というよりまず見る基本情報です。
 

長くなってきたので続きます。

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