こんな精神科クリニックは地雷かもしれない その2

要注意な、お勧めしかねる精神科クリニック、そのHPの話の続きです。


|Youは、なしてその場所に?|
HPを見てもクリニックの設置理由、何故その地で開業したのかが不明
出身地である、近隣の病院に勤務していたなどのストーリーが書かれていない。
それだけで悪いとは言わないが、院長はそんな考えて当然の物語すらも考えられない人物であるということ。
 

|クリニックの名称が地名、院長の姓などではない|
クリニックの名前の由来が不明。
地名、院長の姓などではない。
開設のストーリーともかぶりますが。
クリニックの名称が「ゆるふわ」ワードや院長の下の名前(ひらがな)である。
「リゾート」とか、「さわやか」とか、「なかよし」とか、「あい」とか。
次の項もきっと被るはず。
 

|HPの始まりがポエム|
HPのはじめには自分のポリシーを語るもの。
そこに「癒し」とか「こころのケア」とかのゆるふわワードを並べている。
開設することの始まりが「医療によって世の役に立って報酬を得る」ことではない。
おそらく医療の皮をかぶった何かであって、医療とは異なるもの。
回復を求めるならば寄り付かないでほしい。
 

|医療と関係のない領域を売りにしている|
ホメオパシーとか、レメデーとか、オーソモレキュラーとか、ヒーリング何とかとか、ハーブとか、ホリスティックとか、スピリチュアルとか、、、(カタカナばかりですね)
これを売っているのはHPではなく、現地で、かもしれないが。
信心と同じで、それによって救われる人もいるだろうが、人の弱みに付け込むのは医療者のして良いことではない。
弱った人にしか広まらないなら、それは紛い物ではないか。
それに親しむ自分たちの仲間を増やしたいのなら、マーケットに立てば良い。
<とおくのくわばら、とおくのくわばら>
 
 
|HPに説教くさい文章、病気の説明文、啓蒙文が並んでいる|
これは△。私のnoteやHPみたいなものです。
独特の癖みたいな。これは悪いとは言い切れない 苦笑
これを見て、この院長とは気が合わなそうだな、と感じたら行かないでほしい。
たぶん、書き手もそうして欲しいと思って書いている。
もしそうして欲しいと思っていないのなら、これまた避けるべき無自覚な人物。
 
病気の解説はまだ良いのだけれど、
薬の説明があれこれやたらと詳しく並んでいたら、その医師はお薬大好き人間である可能性はあるので、そこには要注意。
そういう医師がお好みならそれもまあ良し。
 

|予約制の有無|
初診が予約制であるかどうかは、必ずしも良しあしとは関係ないようにも思いますが、
再診も予約制にしないのはちょっとどうかな、とは思います。
 

いろいろな医療機関のHPがありますが、
誰かの通院先のお話を伺うたびに、そんなことを私はみています。
この項ここまで。

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