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アメリカ大学進学って平均いくら?

はじめまして。Moe(もえ)と申します。簡単に自己紹介すると、現在アメリカのウィスコンシン州にある4年制州立大学に通う2年生です。私は留学斡旋会社や丸投げできるエージェントは使わず自分で学校探し、出願、Visa取得などを行いました。

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ウィスコンシン州は五大湖のうちのミシガン湖とスペリオル湖に面しています。冬は寒くて夏は暑いです。

初回は、私のアメリカ留学の費用を出費の種別ごとに書いていきたいと思います。私は費用を最小限までは抑えてはいません。かといってお金持ち学校に行っているわけではありません。コミカレ(2年制)に先に入る場合はもっと抑えられますし、州次第では現地出身者と同じ学費で通うことができるためかなり節約できます。

※1ドル110円で換算しています。

1. 総額

総額298万円払っています。ですが実際はこれ以上に出費があることも考えておくと安心だと思います。内訳は各項目で説明していきます。

1.総額:298万円 2. 学費:170万円 3. 寮費:60万円 4. 食費:16万円 5. 健康保険:20万円 6. 渡航費:20万円 7. 携帯代:2万円 8. お小遣い:10万円

2. 学費

これが出費の大半を占めています。年間約170万円です。「年間」と言ってもここでは夏休み中の授業などは含まれていません。休暇中も授業を取る場合は1教科あたり約30万円別で支払うことになります。

3. 寮費

学校は、一人部屋か二人部屋が多いです。一人部屋の場合割高になります。私は一人部屋を選択したため、年間約60万円かかっています。休暇中は含まれていません。休暇中に寮に残る場合は別で週単位で払う必要があります。

4. 食費

学校の寮に入る場合、ダイニングプランと呼ばれる学食のプランを同時に契約することが求められるケースが多いです。学食で使えるお金が学生証にチャージされ、交通系ICカードのように使用します。一番値段が低いプランでも外食を頻繁にする人やほとんど食事を取らない人はチャージされたお金が余ってしまうこともあるので少し厄介です。私は一番安いプランで約16万円払っています。

5. 健康保険

留学生は学校からオファーされる保険に入ります。海外旅行保険などの日本の保険会社の保険に入る必要はありません。追加で入ることは自由ですが、歯医者以外の大抵のことは学校の保険でカバーされます。年間20万円がめあすです。これは休暇中に入り直すなどの必要はありません。

6. 渡航費

つまり飛行機代です。大抵の人は夏休み(5月中旬〜8月中)に日本へ一時帰国すると思います。時期やルートによって全く値段は違いますが、早めの予約でも直行便で約20万円を見積もっておくといいと思います。

7. 携帯代

私はアメリカでSIMを買って入れています。学内ではWi-Fiがあるため電話がつながればいいやくらいに思っているので月4GBの最安プランに入っています。12ヶ月のプランが一番割安で、年約2万円払っています。月当たり1600円程度でかなり安く済ませられています。

8. お小遣い

自分で自由に使うお金も大事ですね。外食やショッピング、旅行に行くこともあると思います。最低10万円は確保しておいた方がいいと思います。

9. まとめ

4年制大学に入る場合は最低でも300万円を見積もっておくと良いと思います。今後もっと費用を抑えられる留学先の選び方も記事にしていく予定です。また自分で留学の準備をした経験もお話ししていきます。

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