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新卒4年目で、適応障害になり休職した話

はじめまして、えむです🪴

私は、新卒4年目の時に、適応障害と診断されました。

今は休職中で、少しずつ症状が回復していますが、適応障害と診断されるまでの出来事や自分の気持ちを忘れず、今後も大切にしていきたいと思い、ここに記録していきます。


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適応障害と診断される直前(新卒3年目の後半)

やりがいがなく負担の大きい仕事を任される機会が増えたことや、この人のように働きたいと思える人が社内にいなかったことから、新卒3年目の秋ごろ、転職したい気持ちが強くなりました。

さっそく転職活動を始めましたが、少し経った頃から、
・仕事の日の朝に、全く元気が出ない
・会社からの帰り道、急に涙が止まらなくなる
・次の日仕事があると考えると、夜眠れなくなる

などの症状が出現。

今なら、これらは立派な適応障害の症状であり、すぐに心療内科を受診するべきだと分かります。

ですが、当時は、「社会人であればみんなこのような経験を乗り越えている」と、思い込んでいました。


精神的に不安定な状態が続いたので、転職活動は中断しましたが、3月に予定していた長期休暇を楽しみに、仕事はなんとか続けました。

長期休暇は、旅行に行ったり友達と遊んだりして、心身ともにリフレッシュできました。

当時は、「これで仕事もまた頑張れるようになる!」と、祈るような気持ちで、言い聞かせていました。


しかし、現実は、長期休暇が終わって仕事復帰した途端、休暇前の症状に戻ることになります。

さらに、
・仕事中、嫌なことがあったわけでもないのに、涙が止まらなくなる
・在宅勤務の日、朝起きているのに、パソコンを開くことができない(→有給を取得して休む)

など、休暇前よりも、確実に症状が悪化。

これが、心療内科を受診する約1週間前からの症状です。


適応障害と診断された日

このころ、仕事終わりは散歩をしたり、湯船につかったり、リフレッシュを心がけていましたが、仕事の時間になると、すぐに不安定な状態に戻りました。

自分で自分をコントロールできない状態になったことで、私は、初めて、「仕事を続けることができない。」と感じました。

有給を取って、当日予約ができる心療内科を受診し、適応障害と診断され、すぐに休職。

ここ数日の異常な精神状態を事前にネットで調べていて、自分はもしかしたら適応障害なのではないかと思っていたので、いざ診断されて、「本当にそうだったんだな」と思いました。


当時は、自分が精神疾患を患ったショックよりも、仕事をしばらく休めることに対して安心した記憶があります。

ここから、様々な波を経て今に至りますが、また記録していこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

えむ🪴


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(追記)

休職中の記録も更新してます。

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