もっぱら○○【ダーリンデトックス備忘録③】

↑前回のあらすじはこちら↑

===

素直(というか単純)なダーリンは、鍼灸院の先生と私の説得のもと、
どんどん食事を変えていった。

どのように変わっていったのか、前回も少しだけ紹介したが、
他にも変わっていったことがあった。

○打ち合わせでお菓子を出されても食べない
テレビ業界につきもの(らしい)のが、菓子折り。
なにかしらお菓子が職場に転がっているらしく、それを食べながら打ち合わせをする時があるらしい。
※その様子を聞いて、だらだらと打ち合わせをするのがロングワークの根源の一つだと、筆者は思いました
前までは、お菓子大好き!なダーリンだったため、むさぼりついていた。けれど、目の前にお菓子があっても彼は食べなくなった。
むしろ、職場の人に今の状況(食事を改善していること)を説明したら、職場の人から感心されて、応援されるようになったとのこと。
周りの理解と、彼の職場における影響力の大きさを知ることができた

○お菓子のかわりに…
かといって、空腹を感じてしまう時、ダーリンは何を食べていたのかというと、「ミックスナッツ」だ。
ナッツは油分が多く、しかもその油分は人間にとって「いいあぶら」と言われている。しかも食物繊維も豊富。カロリーも高い。堅いから自然と噛む。そんな「命の恩人」的な食べ物を食べるようになった。
私達が食べているのは、アマゾンで購入できる1キロのやつ。

○ラーメンとの別れ
ダーリンは小麦が大好き。中でもラーメンが大好き。ダーリンの職場の周りには、あっさり系のラーメンから、家系のラーメン、二郎系のラーメンなど誘惑が多い。しかし脂・糖質のオンパレードであるラーメンは膵臓が弱っている彼にとっては大敵そのもの。そこで、彼はなるべくそばを食べるようにした(今はまだそばとご飯を一緒に食べているけど…)。

こういった工夫をしていったら、ダーリンの体に驚きの変化が表れた。
○体重が1か月で2キロ減った。お腹・顎周りがすっきりしてきた
○顔色が良くなってきた
○甘い物、ラーメンを欲しがらなくなった
(今ではラーメン食べない記録を更新しており、3か月ほど食べていない)
○薄味が好きになった
○精神的ストレスを感じにくくなった(気分が前よりも安定するようになった)

食事の変化だけで、食べ物のパターンがどんどん変わっていき、
1回目の施術よりもすごくよくなったと先生から言われた。

かなりストイックに感じるかもしれないが、もちろん息抜きもする。
食べるのが好きなダーリンは、旅先では食べ歩きをする。かなり食べる。
昼にどんぶりを食べた後、旅先で興味を持ったお菓子を4~5種類食べる。そしてふつうに夕飯も食べる。たまにはいいこと。
大切なのは、「これは自分の体にとって摂ってもいいものかな?」と一歩立ち止まって考えてみることである。

===

ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回は、私とダーリンが実際何を食べているのかを少し紹介します。
基本は野菜とタンパク質。しかもかなり野菜が多めです。

「一汁三菜」ってシンプルなように見えて、だんだん難しくなってきていると感じました。食の欧米化が進んでいるからです。
意識しないと、野菜がない、色合いが一色、しかも茶色がメインになってしまう。
でも、平日の夜に晩御飯と次の日のお昼ご飯を考えるのは面倒くさい。
そんな、面倒だけど健康には欠かせない食事の仕方をお伝えできればと思います。

とっても嬉しいです。創作活動の励みになります。