SVB破綻はなぜ起きたのか?
こんにちは!MOEです!
今回は、3月12日に公表された
米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻について解説していきます。
シリコンバレー銀行とは?
そもそも、銀行が利益を出す方法は?
顧客が預けているお金の手数料やお金を貸している金利などで儲けており、
その利益で投資運用して資産を増やしています。
Aさんの口座に100万円入れていても、実際にはAさん口座という箱には入っておらず
預けている銀行がそのお金を使用して管理しているのです。
私たちは銀行にお金を預けているだけと思いきや
“間接的“に投資をしているということになります。
どうして破綻してしまったか?
こういう現状が起こってしまった以上、
金融機関への信用不安が出る恐れがあるのは当然。
ですが、早めに預金者保護策を打ち出したことで、
破綻の連鎖を防ぐ必要があると判断したようです。
アメリカ財務省が預金者を保護
預金は全額保護されるとしたので、安心した方も多いかと思います。
共同声明によると、
新たな資金繰り支援策は、金融機関を対象に米国債などを担保として最長1年の融資を提供する。
政府の既存基金から最大250億ドルを拠出できるようにするとのことです。
今回のSVB破綻のニュースで、国がサポートして全額負担してくれたのはいいけど
過去の銀行破綻では全額負担してなかったところの方が多いので、
やはり言えるのは、【資産分散】と考えます。
全部にリスクがあると考え、資産分散させることでリスク分散にもなります。
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