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台湾の結婚式って日本と結構違う。


#8月31日の夜に #エッセイ #コラム #台湾 #ルポ #結婚式 #文化 #日本 #台湾人 #違い

(追記:ごめん、ハッシュタグのお題の内容ちゃんと読んでなくて、ワイの8/31に過ごした内容を普通に書いちゃった😅)

8月31日、この日ワイは台湾の結婚式に参加した。台湾の結婚式に出るのはこれが3回目だが、毎回思うのが日本のシステムと違って面白い!

まず、ご祝儀だ。
台湾は新郎もしくは新婦との関係性によってご祝儀代に結構開きが出る。そこまで仲良く無い友達なら8000円くらい以上、かなり仲良い友達や親戚なら13000円以上みたいな感じ。他にもパートナーも同伴の場合とかプレゼント持参の場合でも違ってくる。いずれにしろ日本よりかなり良心的な金額。

で、マジかよって思うのが、受付でご祝儀を渡す時。

受付の人に、ご祝儀渡した瞬間、中にいくら入れたのか目の前で数えられ、メモされるwww
気まずっ!!

ちなみに現在大学生のインドネシア人の友人が、結婚式に初めて参列した際に、相場を知らない&金が無いという理由で二千円(分かりやすいようにここでは円換算)しか入れず、それを目の前で確認されてめちゃくちゃ気まずかったと言っていたw

そして、結婚式に招待する対象も日本とは違う。日本の場合、割と仲の良い友達や、職場の関係者、親族が主に招待されると思う。

台湾の場合は日本と同じ上記のような人達以外に、新郎新婦の親の友達、新郎新婦の友達や職場の人がパートナーや子供も一緒に連れてくる。

前に聞いたのが、とある新郎新婦が職場の同僚を招待した所、その同僚と一家全員が総出で出席、ご祝儀は同僚1人分の金額のみで、一家でたらふく飯を食って帰るというエピソード。
中々のツワモノだ。強い。

かくいうワイも、今回ワイのパートナーの友達の結婚式という事で、新郎新婦含め誰一人知らん状態でこの日は式に参加。

↑この日初めて会った新婦の子供の頃からの写真のスライドショーを見せられるも、なんの感慨も無かった時の写真。

そんな感じであんまり縁もゆかりもない人が沢山来るので、予備席も用意してあり、出席率も90パーセントくらい。遅刻者は余裕で居る状態!気軽ですね!


気軽といえば服装も。普段着で出席する奴多し!逆に日本の結婚式に出るレベルの服装、髪型だと「こいつ何気合い入れまくってんのー?」って思われるかもね。

↑証拠写真。

式の進み方もちょっと違う。まず、「しばしご歓談を!」の時間が長ぇ!ってか8割ご歓談!みんな久し振りにあった友達と飯食って話す、マジでただの同窓会って感じ。
ご歓談以外はちょっとした余興(歌とかダンスとか簡易的ビンゴ大会)で家族への手紙やら、友達からの手紙といった催しは無い!潔い。私は感動のお涙頂戴の時間が嫌いなので、ここら辺は台湾の結婚式支持派である。


台湾の結婚式というか台湾人が日本人と違うところの1つに「酒をあまり飲まない」という特徴がある!この日も御多分に洩れず、私が座った丸テーブルの席には8〜9人の新郎新婦の友人達が居たのだが、私以外誰も酒を飲まなかった(みんな車やらバイクで会場入りしたっていう理由もある)

↑誰も酒飲まないので、マイボトルを目の前にキープし、1人で淡々と飲んでいた時の写真。


最後、式の終わりに、これまた台湾の結婚式の良いところをご紹介!

なんと食べ残したもの全て持ち帰れます!!
日本でそんな事したら「何貧乏くせぇことやってんだよ」って言われちゃいそうですが、台湾はこの文化が当たり前!どうせ捨てられるんだから、持ち帰った方が環境にもお財布にもいい!
私は過去にハーゲンダッツを持ち帰ったことがあり、今回もワインボトル(他の席で誰も飲まなかった未開封のやつ♡)を持ち帰りました!元取れたー!笑

もふ、もふもふもふーん! (異国で頑張ってるワイを応援してくれい!)