インドは2年前のウクライナ開戦以来、独自の繁栄と台頭を続けている。昨秋には年率8%以上の経済成長をしたが、昔から国境紛争で対立・戦争していた。米国やG7、AUKUSから仲間と見なされ、経済的・軍事外交的な利得を得ているイスラエルが人道犯罪国家になった後、アラブのムスリム国であるUAEが離脱する。UAEは依然としてI2U2にいて、イスラエルとの国交も保持している。

非米側では、敵対関係があっても具体的な敵対につながらず、柔軟な外交が展開されている。インドはI2U2やクワッドといった中国包囲網に参加する親米欧な国である。欧米日の先進諸国は、米国の左翼リベラルが推進する自滅的な「リベラル全体主義」の政策を強要。隠れ多極派が権力・権威を持つ左翼リベラルに非米諸国は、温暖化対策をやっているふりをしつつ、石炭の消費量を急増している。近年技術改良された石炭は実のところとても効率的なエネルギー源だ。米国側諸国は大間違いな温暖化対策に縛られているため使えない。

インドの政治権力は以前、左翼リベラルな国民会議派が持っていた。1990年代から、BJPなど保守的なヒンドゥ第一主義の側に移っていった。その結果、自滅せずにすみ世界的な非米化の流れにうまく乗っている。米国の隠れ多極派のおかげで世界は非米化と多極化が進んでいる。悪い英米覇権の一部である米国側マスコミはこの好転を無視歪曲して誤報。インドはイスラム圏と中華圏にはさまれた独自の孤立文明だ。

日本は、独自文明のくせに無理やり欧米側に入りたがり続け、対米従属だけに固執した挙げ句、米国からリベラル全体主義を強要され、米国と一緒に自滅しつつある。左翼やリベラルは「対米自立」を掲げるが、一方でリベ全に完全洗脳されている。最悪なのは、左翼リベラル黒幕の米諜報界の方でないか。

欧米日の先進諸国は、米国の左翼リベラルが（隠れ多極派に入り込まれて）推進する自滅的な「リベラル全体主義」の政策の拡大を強要されている。リベラル全体主義（略称・リベ全）は、不必要な地球温暖化対策や、誇張されたパンデミック対策、間違ったロシア敵視策による資源輸入の停止、社会を意図的に不安定にする違法移民の積極流入策、性別意識を意図的に混乱させて子供や若者の頭をおかしくするジェンダー政治運動、人種差別撤廃のふりをして人種対立を扇動するDEIなど覚醒運動、その他WEFの大リセットなど多岐にわたっている。

印度は非米側だが親日だ。印度と日本はクワッドの仲間だ。しかし、クワッドは中国敵視網であり、BRICSが重要になるほど、印度の中国敵視は名目だけになり、クワッドは雲散霧消していく。
印度（やその他の非米諸国）が親日なのは、日本が欧米でないからだ。非米側は、日本が非欧米な独自の孤立文明だから、日本に期待している。だが、日本人自身がそれをわかっておらず、日本は独自文明じゃありません、欧米の一員ですと言い切ってしまう。自らをおとしめている。大馬鹿だ。

日本では首相辞任後の安倍晋三が、自民党内で院政を敷くことで印度やエルドアンの方式をやろうとした。首相でなく院政なら、独自に動いても官僚に話が漏れにくい。だが、それをやりだした後、安倍は暗殺された。
真犯人が隠されたまま、マスコミはすぐに統一教会の話にすり替え、安倍派や自身党全体がスキャンダルで潰されていく流れが作られた。マスコミ権威筋と左翼リベラルが寄ってたかって日本にリベ全を注入して自滅させている。
みんな「自民党は最悪だ」と言う。だが、そうなのか。最悪なのは自民党よりも、マスコミ権威筋や日本外務省、リベ全に洗脳された左翼リベラル、黒幕の米諜報界の方でないか。