見出し画像

読書の記録 〜つるバラ村のパンやさん〜


最近、子ども向けの本のいいところに
気づきました!
字が大きくて老眼でも読みやすい!(笑)
子どもの頃
あんまり本を読まなかったことを
今さら後悔しても始まらないし
今からでも遅くない!?
マンガ仕立てになってる歴史の本とか偉人伝で
勉強し直そうかと思っています。

📕📗📘📙

さて、今回の本は

『つるバラ村のパンやさん』

とってもハートウォーミングなお話。

寝る前に読んだら
ぽっと心があったかくなって
「はい、おやすみ」と笑顔で
自分で自分に言って目を閉じました。

本の読み聞かせなんて
してもらった記憶もないし
(してくれてたら父母ごめんなさい)
子育て経験もなく
読み聞かせをしたこともないけど
〝情操教育〟って、
こういう事なのかな、
こんな風に優しい心を感じられるように
することは大切だなぁと。

📕📗📘📙

さてさて、
物語の主人公はパン屋のくるみさん、
様々な注文を断ることなく
どんなパンもおいしく焼き上げていきます。
村の自然の恵みが生かされたパンに
お客さんは喜び、
くるみさんも嬉しい、
星は輝き花は咲き、そしてまた次の注文がくる、
これはまさに〝三方よし〟なのです。
(→ 近江商人の経営哲学で「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」)

とにかくどのパンも食べてみた〜い!

中でもトラネコ・ニボシからの注文が
たまりません。

「いうまでもないことですが、あんパンは、中のあんこが命ですからね。小豆、今夜のうちにようくあらって、水にひたしておいてくださいよ。で、こがさぬように、こっくりと煮てください。ぼくたちネコは、あんこには、ちょっとうるさいですからね。それから、あんこは、つぶしあんにしてください。あんパンのおへそですが、サクラの花の塩漬けじゃなく、煮干しをのせて、えー、それから、パンの生地には、かつおぶしをたっぷりまぜること。では、あしたの晩、いまごろの時間にとりにきますので、よろしく。」

あんことかつおぶしと煮干しって!?

この記事が参加している募集

読書感想文

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?