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Rebel in the Rye『ライ麦畑でつかまえて(正確には「ライ麦畑で捕まえる者」)』作者サリンジャーの生涯

Rebel in the Rye
邦題:ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
2017年 米国伝記映画


ライ麦畑でつかまえて

『ライ麦畑でつかまえて』の原作は読んだ記憶がありますが、最後まで読み終わったのかどうか…
読んでいて訳のわからない話が延々と続くような感じで、多分途中で読むのを辞めたのではないかと。

Amazonで確認すると、この素っ気ない青い表紙には記憶があります。
発売されているのは紙の本だけ、Kindle本はありません。

21世紀に入ってから、村上春樹氏が新訳を出版し、一時話題になりました。


映画の感想とか

WW2の従軍を挟み、前半は売れない作家の話。後半は ”Catcher in the Rye” で、売れっ子作家になってからのお話。

サリンジャーの心が、ずっと満たされない物語。

小説を書く人が観ると前半に出てくるシーンの幾つかが、心に残るのではないかと思います。

観終わってもスッキリとはしない映画ですが、当時の様子を表した映像と、要所々々に流れるピアノの音が雰囲気を醸し出しています。

【どうでも良い話】
全員、肺ガンとアル中になりそうな、タバコとウイスキーの摂取量が半端ない😅
当時の米国がそうだったのかも知れません。

MOH

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