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ウォーターワールド(1995年)【この海の向こうのどこかに映画紹介があった時代】

ケビンコスナーのさっぱり売れなかった映画。

温暖化により海面上昇が発生、
大地は海に呑み込まれ、
人類は海上で生きていく定めとなった。
(実際にはそんな水量は地球にはないんだが、まあ映画なんで)

そんな海上文明は、
マッドマックス的に荒廃した文明崩壊後の社会なのだが、
ひとりの男が、
どこかにある陸地を目指す。

という新世界冒険映画。
まあ、設定は悪くない。
しかしさっぱりと売れんかった。

ちなみに弟がすごい好きなのであるこの映画。
まあ冒頭の設定部分を除けば、
後はハリウッドテンプレの典型なので、
そんな金太郎あめクローン的な作品に金は落ちなかったのであろう。

とはいえ、
地球が海に呑み込まれた後の世界。

という設定は後にも先にもこいつだけである。
意外とありそうで無いのだ。
欧米にも日本にもこういう設定は無い。
(厳密にはあるっちゃあるけど、とにかくウルトラレア)

そんな唯一無二の世界を描いている今作は、
まんざら切り捨てるだけの作品ではない。
結果的レア設定だけで観たいという気持ちにさせる。

海しかない世界。
もっとあっても良さそうな感じだが。
まあ内容的にはマッドマックスである。
自分がこの設定でやるんなら、
もうちょっとドラマ部分を工夫したい。

あとこれ、USJでテーマパーク化されてるぽい。
これってそうだよね?

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