アニメ枠で第１期を視聴してみました。
第１期は全１２話で、第２期も放映されました。

原作マンガ掲載誌は、まんがタイムきらら　とかで、
怖いことは起こらない日常系マンガのカテゴリです。
コメディです。
百合？　・・・ではないかな・・・
（二次界隈だと百合になってるけど）

名言「シャミ子が悪いんだからねっ」は、
二次のセリフで、原作には存在しないですね。

さてと、

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主人公の優子は、普通の女子高生、と思いきや、
実は魔族の家系で、ある日、角が生えて魔族として覚醒します。
でも、角が生えた以外には何もなく、
家は貧乏で、背が小さくて虚弱で巨乳。
（女性向けマンガなので巨乳要素は本当にただの身体的特徴むしろ）

そして家が貧乏なのは封印されているからで、
光の勢力である魔法少女と戦って勝利して、
封印を解かないといけません。
その封印を解いてお家を復興させるため、
早速に街に繰り出すのですが、

早速に魔法少女に助けられます。
片手ダンプです。
片手でダンプを止めたということです。

「え、これに勝たないといけないの？」

並以下の虚弱少女であるシャドウミストレス優子は、
果たしてこれに勝てるのか？
という日常コメディ４コママンガのアニメ化。

＊＊＊＊＊＊

学園で、相手の魔法少女を見つけたので、
優子あらためシャミ子は、颯爽と戦いを宣言するのですが、

まあリアル人間戦車である桃色魔法少女に対して、
人としても並み以下のポンコツであるシャミ子が勝てるはずもなく、
それどころか、
仕方ないのでシャミ子を強くするとか言い出した魔法少女に、
筋トレやランニングなどの特訓を受けてヘロヘロにされてしまうのだった。

決めゼリフは、
「これで勝ったと思うなよ～」

でもなんでわざわざ強くしてくれるのかって？
かわいい・・かわいそうだと思ったから？
（やはり百合系なのかも）

しかしシャミ子、なぜか普段の口調はですます調で上品なのだ。
お母さんが良家のご出身らしい。

という、とにかくシャミ子が周囲にガチ可愛がってもらうという、
（文字通りの意味だゾ）
癒し系日常マンガ（アニメ）です。

これがウケたらしい。

ちな名前は、
優子＝シャドウミストレス優子＝シャミ子。
である。

そしてこんな感じで、登場人物を増やしていく。

＊＊＊＊

ところでシャミ子ちゃんは巨乳キャラなんだが、
女性向けマンガなので、これは魅力として描かれているのではなく、
おそらく運動能力が致命的に低いことの暗喩なのである。

そんな聖域桜ケ丘と多魔川の辺りで繰り広げれる、
とにかく疲れた心に優しさを取り戻すためのアニメ。
はまれる人は幸せになれる系。

奥多魔も出てくるので逢魔（青梅）かもしれない。

疲れた現代人は、ためしに視聴されてみてはいかがだろうか？
きっと癒される視聴する医薬部外品タウリン１０００ｍｇ配合。
そんなアニメだ。
中毒性があるんだゾ。

２期もすでにある。
まだ観てない。

↓　今後の展開、ネタバレ注意。

ただ原作の方はシリアス要素が入ってきたらしく、
ざわついているそうです。実は本格魔法少女ものだった。
でも、怖いことが本当は起こる世界の方が実は優しいかも。
優しいだけの世界って、辛い体験をした人を突き放しているような気がするんだよね。少しだけ。
とりあえずアニメ版がそこまで行くかどうかもわかりません。

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