見出し画像

24/4/15(月) 「ママチャリの人」って社会でどう接して良いかわかんない

またもやSNSで一般の方が
ネット上にさらされ、炎上するという事件が起きている。
ママチャリに乗ったママさんが、
道路交通法違反を犯しながらも、
車の前に飛び出し、
さらにその車の運転手に対して、
逆ギレで怒りをぶつけるという動画が
SNS上で出回ってしまった。
Xのトレンドにも上がるほど、
多くの人の関心を集めた。
すでに特定班と呼ばれる人たちが、
身分と住所までさらしてしまった。
これは本当に良くない。許してはいけない。
間違っていたらどうするつもりなのか。

それとは別に、
今回の「ママチャリの人」のように、
謝れない人、瞬間的に怒りの感情をぶつけて
来るヤバい人は世の中一定数いる。
公共の場であっても会社内であっても、
大きな声を上げて怒っている人たちに対して、
周りは萎縮してしまうか、触らぬ神に祟り無しで、
無視を決め込んでしまう。
僕も苦手だ。
とりあえず謝ってやり過ごそうとしてしまう。
怒りという感情が全く不要だとは思わないが、
こと平時においては、不要な争いしか生まないし、
間違っていようが、正義に反しようが、
声の大きな人の意見だけが通り、
ゴネ得をしてしまう世の中では
あってはいけないと思う。

おそらくこれまでも、
大声を上げて相手を威圧する人たちに対して、
みんな無視はしてるけど
嫌だなとかもしくは逆に怒りを
感じていたんだろうと思う。
SNSが生まれたことで、
その気持ちが噴出し表面化してるんだろうなとも思う。
あと普段の自転車利用者の危険運転もかな。
でも絶対、さらしたり特定したり、
フェイクを流すのは厳罰化すべきとは思うけど。

もう一点気になっているのが、
アンガーマネージメントという言葉もあるが、
瞬間的に怒りが湧き上がる人の気質というのは、
生まれつきなんじゃないかという懸念もある。
3つ子の魂百までではないが、
甥っ子を見ていて心配になることがある。
甥っ子は3歳の頃、
ありがとうとごめんなさいが言えない子だった。
母親である僕の妹は、とても教育熱心で、
小さいときから挨拶に関しては厳しく教えていた。
おじバカではないが、
甥っ子は覚えも早いし、素直な良い子だと思っている。
しかし3歳ですでに謝れない子供だった。
プライドがあったり、恥ずかしがったり、頑固になったり。
性格も遺伝子がその決定に大きく寄与していると
言う研究結果が多く出ている。
そう考えると「ママチャリの人」は、
自分でも感情のコントロールが如何ともしがたい人
なのかもしれない。

あとはすごくメンタルのコンディションが
悪かった可能性もあると思う。
前日に夫の浮気が発覚したとか、
子供に「ママ嫌い」と言われたとか、
死ぬかと思って気が動転して興奮しちゃったとか。
でも、撃って良いのは撃たれる覚悟のあるやつだけ
と言われるように、
やっぱり思いのまま怒りをぶつけたら
こんなことになってしまうということは、
教訓として、僕らも覚えて置かなければいけないこと
なんだろうと思う。
僕はとりあえず、何かあったらすぐ
すみませんということなかれ主義の
The日本人なので、
自分を守るためにも、
今後もその信条で生きていこうと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?