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私の生い立ち ep.2

両親が離婚してから私は母親の方へ。
母親は仕事をし始め、母方の祖父母の実家で暮らしました。

これは割と特殊だと思うのですが、
離婚してからも両家の繋がりが続いていました。

父方の祖父がかなり情深い人で、親が離婚しても、
子どもには変わらず接していきましょうということになったそうです。

私の誕生日や保育園の発表会、七五三…
イベントがある度に両家の祖父母と母が集まり、
頻繁に父方の祖父母の家に泊まりにいっていました。

父親は割と早く再婚したのでなかなか会えず
年に1.2回会える人という認識でした。

寂しさは全くなく、私の中では
「お父さんはたまに会って遊んでくれる人」
という認識だったので、それが普通でした。

小学校に入学してからは実家を出て少し離れたアパートに引っ越し
母親との2人暮らしが始まりました。
ここからは、本格的な母子家庭生活の始まりです。

母親は働いているので毎日夜遅くに帰宅します。
小学校の後、学童保育に行ってだいたい帰宅は18時頃でしたが
帰宅時に家に誰かがいることなどありません。

だいたいは外で友達と遊んだりテレビを見て1人でおやつを食べ
母が帰宅したら23時頃に夕食。

友達はみんな夕方になったら
ご飯の時間だから帰ると言って帰っていくけど
私は1人が普通。

ちょっと寂しかったけど
それが普通だったので
私はみんなとは違う、
そういうもんだという認識でした。


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