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思春期:いじめの加害者だった時

お子さんがクラスメイトをいじめていたことがわかりました。


学校からそんな連絡があったら。

何かのまちがいじゃない?
本当にそうなの?
信じたくない

うちの子は、
いじめをするような子なの?

相手の子に、
ご家族に、学校にどう対応したらいいの?

私の育児方針はまちがっていた?

真っ直ぐな気質の主人にどう言おう。



ショック・混乱・不信感・自責の念・困惑・無力感・怒り

様々な感情がわきおこる
でも、ここではそんな感情を抑えて、
対応する必要がある

思春期の親の出番とも言える


これは、チャンスです

子どものうちに、
お母さんの身近にいるうちに、
問題が明らかになった。
だからこそ、
手立てができる!


先生が、親身になってくれているなら、継続して相談を。

万が一、先生が子どもや親を責めるような態度であれば、対応は丁寧にするけれどできるだけ距離を置く。
でも、お母さんが一人で対応するのは大変すぎるので、ぜひ相談できる相手を見つけて!(「この時」に探すことは難しいかもしれないので、日頃から小さなことを小出しに相談して、信頼できる相談相手を見つけておくといいと思います)



いじめをした理由は?

①無知
「やっていいこと悪いことへの理解ができていない」これは少ないけれど、「相手の気持ちへの想像ができない」ことは少なくない。
そうであれば手立てをすることができる。

②好奇心
「気持ち・欲求のコントロールが難しい」のかもしれない。好奇心からの欲求を抑えられない。
人間は本能的に残酷なところがある。これは生物の本能的なもの。気持ちをコントロールする。これにも手立てができる。

③同調圧力
Noを言いたかったけれど、言える状況ではなかった。従うしか方法がわからず、誰にも相談できず苦しんでいた。相談できる力が欲しい。
難しい時期だけど、相談する力・相談できる関係性をつくることは大切。

④認められたい思い
心が満たされていいない、人に大切にされていないとの思いを満たしたいと思っての行動。
思春期になると、自分の至らなさがはっきり見えてきて自信を失いがち。その不安を取り払う為に、人を下げて自分が優位に立つ。そうでもしていないと、自分を保てない。そんな気持ちからなら、ぜひぜひ、今、手当てを!



いじめてしまったお子さんへの対応
自分にどう対応するか

お子さんは、
親がどう対応するかを見ている

信頼される機会にも
信頼を失う機会にもなる

大変だけど、しっかり対応して、
チャンスに変えよう!


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