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#414 JRの赤字路線公表からみえてくるもの!

JRが先手を打って赤字路線の公表に踏み切った
世間から予想されている通り、いずれ廃線の手続きに入っていくのではないかと懸念されている

JRとしては世間にわかってもらう絶好の機会なので、うまく公表したのではないだろうか

それにより、各行政がどのようにしたらいいかと考え始めた
中には廃線を見据えた、別の交通機関を考えるようになったところもあるくらいだ

敗戦になるとだいたい代換えの乗り物として挙げられるものがバスである
バスの方がまだコストが抑えられるため代換えの乗り物としては、今のところ最適である

民間のバスが厳しいのであれば、行政がシティループバスのようなものを運行させて、公共交通を維持している
ただ全くないよりはマシだが、1時間に1本または2、3時間に1本など非常に利便性は低いので、使う方にとっては少し心もとない部分もある

そうなると、高齢ドライバーがますます増える
公共の交通機関が充実していれば当然高齢者も免許返納をし、ドライバーを引退するだろうが、それが不便である以上は止むを得ず車を運転しなければならない

そしてこれから益々高齢ドライバーが増加し、交通事故の可能性が増えていくだろう
高齢になるにつれて、運転技術は明らかに劣ってくるため、どうしても事故になりやすい
この悪循環を打破するためには、やはり公共サービスの充実が頼りとなる

その公共サービスの充実を図るためには、コストがかかるため、行政の財政運営をうまくやっていかなければならない
そうすることにより、必要なところに予算が届き、公共サービスの向上へと繋がる

飛躍した考え方かもしれないが、今のうちにしっかりと議論をし、未来を見据えた解決策を出してもらいたいものだ

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