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自動ドアは自動で開かない

たまに行くコインランドリーの自動ドアが開かない。
中に人は居る。洗濯してる。乾燥させてる。 
でも自動ボタンを押しても開かない。
引き戸のようにスライドさせてみた。
開いた。半自動みたいに開いた。
なんやねん。なんでやねん。

コインランドリーは不思議な場所だ。
目的がはっきりしている。
その目的のために皆来て終われば帰る。会話とかない。黙々と。極めて個人的な公共の(?)場。
そんな空気が面白くてたまに利用したりする。大きいものやらのときとか。で、ぼーっと、あの場に、居るのが、わるくない、わるくない時間と思う。

そのドアが開かないのはよくない。
コインランドリーは誰かを排除する場であってはならない場だ。コインと〝きれいにしたいもの〟を持ってくる以上は。そのコインでそのコイン分のサービスを受ける以上は。

と、賢そうな書き方をしたが、一言で言うとこれに尽きる。

「直せよ」

(笑)

ここのオーナーには以前遭遇した。クリストファー・ロイド似のジイサンだ。バック・トゥ・ザ・フューチャー。あれは幻だったのかと今でも思う。ネタにもした。あれから会わへん。

又吉の『火花』みたいなこともあった。空に星が綺麗。

もう一度言うぞ。

「直せよ」

いや、いいねんけど。開かない訳じゃないから。開くから。引き戸みたいに引いたら。
でも「?」ってなるよね。中に人が居るのに自動ボタン押しても開かないから。「え?」「なんで?」「どうしよ!?」焦るよね?

わたしが乾燥機を使用するだけの間も何人もの客が来て(おい儲かっとるなあ)皆「?」ってなるから、わたしは中から「引く! 引くねん! そう! そうそう!」というジェスチャーをした。なんやねん。なんでやねん。なんのボランティアや。関係者か。この店めっちゃ好きな人か。全然そんなことない。

別にせやからせやけどお礼を言うてほしい訳とかちゃう。わたしが勝手に気になり伝えただけ。てか直せ。でもね、何人かの中で一人だけ、ホッとした顔から満面の笑顔で「Thank you」言うてくれたオッサンが居たんだ。それ以上会話はしてへんけど。なんか、うれしかったんだ。こちらが、こちらこそ、Thank youだ。てか、直せ。直してんか。お願いしますよドク。


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【略歴や自己紹介など】

構成作家/ライター/エッセイスト、
Momoこと中村桃子(桃花舞台)と申します。

旅芝居(大衆演劇)や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。

普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。

劇場が好き。人間に興味が尽きません。

舞台鑑賞(歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス)と、
学生時代の劇団活動(作・演出/制作/役者)、
本を読むことと書くことで生きてきました。

某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。
lifeworkたる原稿企画(書籍化)2本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
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