9月あたま、劇場で思ったこと。と、なんてことない近況報告と。

ひとりの人間が他者や世界に対して出来ること。
それは少なかったりちいさかったり、
もしかしたら出来ることなんてないのかもしれない。
けれど、それでも、
ひとりの人間(の「表現」)は、誰かに、なにかを、ちょっと伝えたり与えたりできて、
その〝ちょっと〟は心に残り続け、身と心になる。
ちょっとだけ、ちょっとずつ変えたり前に進むきっかけとなる。
そうした人たちが、ひとりじゃなく、集まったら、
皆の力で、おっきなゲンジツが、きっと、ちょっと、ちょっとずつ、変えられる。
うん、変えられるような気が、ちょっと、ほんまにする。
前noteにも似たようなことを書きましたが、
本当に、思う、思わせてもらっている昨今です。
今月、ストリップ劇場で観ることが出来た2つの作品に、ほんまに、思わせてもらいました。

創り、表現したのは、ここ数年、私が、このnoteにも度々〝推し〟と書いている女性です。
観られたのは、2つ。(その業界での言葉だと「2個」というのかな)
今月初めてお披露目された1つと、
私が初めて彼女を観たときぶりに観ることができた1つです。(以前blogにも書いた【これ】

私はネタバレというやつがめちゃくちゃ嫌いでして。
常々、すべてのジャンルに置いて「ネタバレ禁止法」という法律があればいいのにと思っています(冗談ですよ。笑)
なので、具体的なことを書けない、書きたくないので、またまたフワッとした文(いつも?笑)になってしまい申し訳ない。
あと、まだ観たいのに観られていない人もいるのに、嬉しそうに、申し訳ない。

でも、嬉しかった。
もっともっと、私も、ちゃんと、力を。私が。私も。
と、めっちゃ、めちゃめちゃ思わされてもらいました、もとい、進行形です、「なう」です。

生老病死、または、世界に関すること、人が生きること、人が人らしく生きること。
人間の力では完全にはどうすることも出来ないかもな問題たち。
先月、15年の付き合いである〝superstar〟の引退ラストロードを観ながらもずっとこの問題に対して考えていました(※【2つ前のnote記事】ね)。
「ゲンジツ」、誰を恨んだり、誰が悪いでもない、きっと。
でも悔しかったり、憤りを感じたり悲しかったり。
でもでも、だから、「しあわせになれよ、(大事な人らを)しあわせにしろよ、あ、私がする(半分冗談、半分本気)」みたいに笑って、観送りましたが、悔しかった、〝ゲンジツ〟が。
引退をきいた2か月前からずっと思っていて、きっと、これからも、気持ちは、消えない。

そんなこんなを経て、迎えた、9月。
大好きで、尊敬してて(あかんなあ、まだ尊敬とかしか言えなくて。もっとこちらが己を磨いてなにかを送らねば)、
この縁のおかげで、いろんな縁、新しい世界、新しい己(?!)に出会え、
そんなことはともかく、
創られ魅せるすべてのステージが全部好きで、嬉しくて楽しくて、影響をも受けていて、
応援し続けたい(そして己ももっとがんばりたい)彼女のステージと、
観守り、瞬間、心通わす皆(己を含む)、「劇場」という空間。
本当に胸がいっぱいになり、
改めて、しゃきっとし、優しく強くなりたい思いを新たにさせられました。
2つの作品を観、噛みしめられて、本当に、よかった。

自由。平等。博愛。
文字にするとただの文字だけど、
そんな〝トリコロール〟を、私も、常に考えてゆきたいと思います。
常に、胸において、〝表現〟、書き屋として生きてゆきたいです。

もう1回言う。

ひとりの人間が他者や世界に対して出来ることは少なかったりちいさかったり、
もしかしたら出来ることなんてないのかもしれない。
けれど、それでも、
ひとりの人間(の「表現」)は、誰かに、なにかを、ちょっと伝えたり与えたりできて、
その〝ちょっと〟は心に残り続け、変えたり前に進むきっかけとなる。
そうした人たちが、ひとりじゃなく、集まったら、
皆の力で、おっきなゲンジツが、きっと、ちょっと、ちょっとずつ、変えられる。

よければ皆さん、一緒に、劇場に、行きましょう。
〝劇場〟、いろんなひとがいて、いろんな目的のひとがいるけれど、
皆が、瞬間、〝一緒になって〟、笑顔になる、そんな場所へ。
そして、よければよければ、彼女のステージを観に行きましょう。彼女たちのステージを観に行きましょう。

そして、わしは、うん、書いていきます。
もっと学んだり、考えたり…もとい感じたり、しながら、
心と、そのために、体のこともちょっと考えたり気遣ったりしながら、
〝あなた〟を笑わせたり、守ったり、出来るようになりながら、
失敗を恐れずに(すぐに凹むけどね(笑))、書いて、参ります。

……なんか色々書いたけど消してこんなんなった(笑)
やっぱ、【前回のnote】と似たような(しかも前回よりも漠然?!)内容になってまいましたわ。

◆◆◆
近況その①
突然、私的・謎の薬膳&漢方ブームがやってきました。
Instagramで面白い方を見つけたのがきっかけで、
やたらスパイス(中国系)買いこんで、生姜系+αなスープとかシロップとか作りよります。
混ぜて煮てる時、すごい香料の匂いの中、魔女みたいな気分になる(マクベス気どり。「きれいはきたない」笑)
先月は実はひそかにスープ・ブームだったのですが、
エスカレートして薬膳ものや漢方ものになってきました。なにを目指してるんやろ(笑)
生姜、スパイス、柑橘類、塩。
あと、最近、そんなんを詰め込んでどこに行くにもお弁当持っていくのもマイブーム。

画像1

しばらくは、会うとこのへんの話ばかりすると思いますので、聞き流してください(あと、以前「ほな作ってもってきてくれ」言われたこともありますが、そんな大それたことはよぉしません。己のものだけです)笑。

近況その②
先日、終電の新快速内でスマホを落とし、翌朝、西明石駅(終点)まで取りに行きました。
その日は昼から仕事先の京都の放送局に行かねばならぬ日。
わし・家電から「すみません、携帯落として拾いに行きますので遅れます」
ディレクター「はあ?(笑)」
でもね、無事回収し、仕事先に向かう途中、なんか、ジーンとしたのです。
「あほやなあ」
「あー、生きてるなあ」
「ぜんぜん書く暇ないけど、わし、今、ありがたい縁とか場所とかに恵まれて、充実してるねんなあ」
自分で笑いながら、じーん。
このタイミングでっていうのおかしいねんけど(笑)

近況その③
なんやかやで、コロナあけ再開後(いやそれ以前からやが)、
〝home〟(と勝手に思っている劇場)にもちょいちょい行っています。
守る、守りたい、とか、誰かのため、とか、皆のため、いや、推しのため!(押しつけがましいな!)
てか、わしにとってなくなられたら生きていけへん(世界と人と人々)やから、なのですが。
なんやろうな、大袈裟やが、生まれてはじめて……
そう、これまで、「行きつけの居酒屋」的なとこもほぼなかった己にとって、
〝場所〟〝この場所〟みたいのが出来たような、そこでいろんな人や仲間に会え、
さらに「おはよー」「お疲れ」「会えた」とか「おかえり」とか言えたり、
言葉は交わさなくても「いつものあれ」な仕草や動作や、お決まりみたいな、なんや、やったり、
そんな風な場所が出来て、嬉しいです、支えのひとつです。楽しい、嬉しい、またね&待ってるよ、です。

近況その③
次は、今季のテレビドラマいくつかに関して、思うことを書く……かもしれない。
やっぱりTBS『半沢直樹』は好きにはなれんねん。
キャスティングと演技はおもろいけど。柄本明はさすがやけど。
NHK『ディア・ペイシェント』、ずっと好きな田中哲司はほんとすごい。この役この演技。
TBSの家政夫のん、あれはどうなんですかね。寓話なのはわかるねんけど。どどど。
TBSの『MIU404』、おもしろかったなー!
てかネットフリックスでアレを観たい。でも全話集中して一気に観たいと思うと時間がない。もー。

◆◆◆
以下、初心にもどり、各種SNSなど。

【ブログ】 https://momo1122.at.webry.info/ ブログ「桃花舞台」
【ツイッター】 https://twitter.com/momohanabutai
【インスタグラム】 https://www.instagram.com/momohanabutai/

【プロフィール】
ブログ「桃花舞台」をPCからみていただけると
右端に簡単な経歴やこれまでの仕事など書いております。連絡先も。

大阪の物書きでございます。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中。
大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
下町・大衆文化も好きです。
女2人の立ち呑み旅、連載中。現在第7回まで更新中。
http://tabistory.jp/cat_story/cat_sakabawoman/

普段はラジオ番組やらCMやらの構成作家やライターです。まっしぐらな曲者です(笑)
AM懐メロリクエスト番組やCM書きやら、
大衆演劇関係では、
雑誌のライティング(本誌は休刊中ですが)、
映像などの企画・構成、各種文、台本、役者絡みの代筆(爆笑)、小道具の瓦版などの文とか(笑)

それぞれのSNS、フォローや、色々御反応、ご連絡など、
仲良くしてくれたら、とても嬉しく思います。いろんなご縁がありますように。

皆、皆が、平和で楽しく、「らしく」あれますように……!
改めて今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとう。ラブ。

楽しんでいただけましたら、お気持ちサポート(お気持ちチップ)、大変嬉しいです。 更なる原稿やお仕事の御依頼や、各種メッセージなども、ぜひぜひぜひ受付中です。 いつも読んで下さりありがとうございます。一人の物書きとして、日々思考し、綴ります。